見積もりコストダウン

見積もりが上がってきましたが、かなーり、予算超過。厳しいので、仕様変更によるコストダウンを調整していただいています。
見積もりの数量・内容が指示と違っているところや、高級すぎる仕様で見積もられているところなどを(予算からみて)適切な内容に調整していただいています。
また、コストダウンのための、仕様変更の内容は多岐に渡りますが、たとえば。
断熱材のグレードを下げる。
玄関ドア、サッシ、倉庫シャッター、門柱のグレードを下げる。
和室の壁紙を和紙張りのところを、塗装仕上げに変更。
縦格子をいくつかのところに使っていますが、必ずしも必要ないところを削除したり、ヒノキ材->スプルースに変更。
ヒノキの階段をナラの階段に変更!
スポットライト照明をダウンライトに変更。スイッチ・コンセントを減らす。
テレビドアホンをテレビなしドアホンに変更。
磨きベイマツ材を一般構造材+カンナがけに変更。
アルミ製庇を中止。
倉庫の屋根と外壁を母屋と同じ材質を使っているところを、ガルバ波板に変更。
倉庫は、とにかく簡易なものを考えようという話をしました。
一方で、収納が少ないということで、いろいろ収納を増やす変更をしています。
例えば、WICの上部に季節外れの布団袋を入れるスペースを作ったり、吹き抜けの上部を扉付きの収納にしたり、キッチンの食洗機置き場の下を扉付きの収納を作ったり、食洗機の上には棚を付けたり。最初の見積もりには、各所のクロゼットにハンガーパイプや棚がなかったところを付けたり。
この変更によりかなり収納が増えました。また、アルミの庇をやめる代わりに施主支給の太陽光パネルを庇代わりに付けられるような工事を(できれば)追加したいと思っています。この太陽光パネルはよくやられているような、系統連関で使う発電システムではなく、独立型の太陽光発電として使うつもりです。この発電で、太陽熱温水器の循環ポンプを動かしたり、また、停電時の給電をできるようにしたいと思っています。
この修正内容での見積もりをみて、業者を決め、契約していきたいと考えています。
打ち合わせでは、他には、太陽熱温水システムの話や、吹き抜け2Fのところの手すりの意匠の話などで盛り上がりました。

また集熱データ

ひたすらロガーを自動で動かしてデータを集めてみました。
今回のデータは、夜間集熱板が放射冷却をしていることを示すデータ。
太陽電池パネルの発電が足りないときに商用から充電するようになっていますが、一応動作しています。
plot_120120.jpg
循環システムを変えていないので、それ以外あまり何も新しいことがありません。逆サーモサイホンが起こって冷める事象が起こらないようにしたいなとは思っていましたが、仕事が忙しくていじれません。
データ取りにもだいぶ飽きてきたのでここらで他の集熱板をやるとか、ちょっと他の実験をしたいと思います。
家の方は、相変わらず進んでいませんが、来月あたりには、着工したいものです。
家ができたらたぶん夏前ですが、そのあと大規模な太陽熱温水システムを庭に作ろうと思います。
冬までに床暖房に適用できるようなものにしたい!!(妄想中)