mchf LPFの調整(2)

この間LPFのコイルの定数をNanoVNAで測ったら全くあってなかったという件で、トロイダルコアの巻き数に対するインダクタンスがかなり違っていて意味がわからず困っていたんですが、トロイダルコアって、巻き方でかなりインダクタンス変わるんですね。トロイダルコアってトロイドにほとんどの磁束が集まっているから巻き数でインダクタンスが完全に決まっちゃうんだと思ってたけど、気のせいらしい。

なので、設計通りとするには、トロイドに均等に巻き線をする必要があるようで、均等に直して定数を測ると1T程度巻き戻す程度でよいようでした。

ということで、ハイバンド用のはめんどくさいのでとりあえずそのまま、ですが、4つあるうちの14MHzバンドに関係したLPFは、均等巻きにしたうえで、定数を測って設計値に近い内容(L19 13T 0.78uH L23,L15 11T 0.6uH) にして組みなおしてみました。

で、他のLPFも含め一度特性を計測してみた。

LPF #1 (80m) cutoff 4.24M -6dB 5.08M roll off 52.7dB/oct

LPF #2 (40m) cutoff 7.04M -6dB 8.72M roll off 60dB/oct

微妙に通過帯域が荒れてる。

LPF #3 (20/30m) cutoff 17.8M -6dB 19.0M roll off 62.2dB/oct

LPF #4 (15/17/12/10m) cutoff 34M -6dB 36.4M roll off 56.3dB/oct

roll off 特性にはやはりトロイダルコイルの巻き方が関係しているっぽい。あとでまたやり直すかも。

tinySAつかって高調波の強度を見てみました。

3.5MHzはぎりぎり?

7MHzはまあOKかな。

14MHzもOK

21MHzは全然ダメ。

28MHzはまあ、OKそう。

ということで、方針としては、4つLPFバンクがあるので、欲張らず、3.5, 7, 14, 21でスプリアスを満たすようにする、かな。21がなあ。。。もう少しhigh band のLPFは28MHzぎりぎりぐらいに持ってくるのかな。。。その他のバンドはとりあえずあきらめよう。

あとは近接スプリアス。これがあまり良くなかった。tinySAはまだ慣れていないので、もう少しよく見てみようと思っているところ。

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