太陽熱温水器の作成(6)

今日も晴れました。朝は曇っていましたが、朝蓄熱漕を見たら、氷が分厚く張っていて、温水器の中に残った水もバリバリに凍っていました。。。。
温度についてもう少し調べたいので、アルコール式の温度計(300円)を2本買ってきて、1本は、集熱板のすぐ横に、もう一本は、蓄熱漕の水につけてみました。
今日も晴れて、どんどん温度が上がります。
集熱板は75℃程度になっていることがわかりました。ホースは実は60℃耐熱(たぶん)なので、こりゃダメだ。。。という感じで、あわてて循環を開始します。集熱板のところは熱いお湯になっていたようで、氷があっという間に融けました。蓄熱漕の水は最初は2℃でしたが、すぐに20℃ぐらいになりました。
循環を続けると定常状態で、集熱板が70℃~75℃、蓄熱漕が35℃程度で安定しました。
やはり、集熱板から蓄熱漕までの間の熱抵抗や、蓄熱漕その他での熱損失があり、難しいようです。
こんご、集熱板の温度が上昇したときに循環を行うこと(必須)と、集熱板とホースの間の熱抵抗を下げること、ホースや蓄熱漕の保温を改善することでもう少し高い温度が維持できるようにいじっていこうと思います。
サーモサイフォン式(いわゆるよく見る太陽熱温水器と同じで、自然循環式)を試してみようと思っていましたが、今のホースを続ける限りはホースを熱から保護するためにやはり強制循環は必要そうです。
それから、太陽熱温水器の木枠が昨日までは、地面と直接接していて湿気やらなんやらで耐久性に問題が出そうだったので、1個90円のブロックを4つ買ってきて、温水器と地面の間の縁切りをしてみました。