工事進捗状況(6/16) 打ち合わせ

足場が外され、外観が見渡せるようになりました。
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前面、駐車スペースより
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背面、倉庫のシャッターが見えます。
かなーり、あっさりした感じの建物です。樋がついたので、雨が1F南面の庇の上にばしゃばしゃ当たってうるさいということもなくなりました。今日は雨でしたが、樋からしずしずと雨が排出されています。
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リビングから玄関側を見たところ。
今日は、内装のあれこれを中心に、設計、現場監理、現場監督、棟梁、大工で打ち合わせが行われました。
私も、立会い、その場で、仕様変更等を確認しました。
打ち合わせ事項:
・玄関庇の固定方法。金具で吊り下げ金具の留め部を固める。10年ぐらいしたら庇の先が下がってくる可能性があるが、締めなおすことで対応。
・吹き抜け部のポリカーボネート壁の留め方。上下にアルミアングルをつけて留めてみる。釘を使うかどうかは、取り付けてみて様子を見て検討。
・2F吹き抜けのところの手すりは、1Fからは縦棒だけが見え、2Fからは手すりが見えるようにスプルスで作る。
・階段手すりのつけ方。なるべく簡素な取り付けができるように検討した。アルミアングルなどを利用。
・部屋の仕切りの3連引き戸*3の取り付けられる鴨居の溝の掘り方。単純に掘ることに。引き戸は、3枚とも動かせるようなものにする。
・洗面室やトイレに幅木をつける話があったが、他の部屋と同様に幅木なしにする。
・洗濯物干しは、ホスクリーン等は、アームが長すぎて部屋の高さと合わないので、アイボルトを受ける金物をつけていただくことに。
・玄関ドアの内側のたたきの処理。ドアの枠木は基礎天端までで切り、その下側は、モルタル仕上げ(玄関床面はタイルを貼る)。
・床柱と床板を確認。落ち着いた雰囲気。一応絵を掛けることができるよう下地を入れていただく。
・キッチン吊戸棚の内側にコンセントをつけていただき、そこから棚下灯(LED)への配線を行う。
・基礎が浮いたような感じなので、基礎コンクリに外壁と似た色を後で塗っていただく。
・その他
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2Fの多目的室の様子。
まだまだ工事が大変ですが、大工さんの技術を見るのが楽しみです。

LED照明の製作(2)

LED照明の明るさを調節するための検討のため、LEDにどれくらいの電圧がかかっているかなどを測定しました。そのメモ:
モジュール全体に11.87Vをかけた時、4系統のLED3直列回路の
各部電圧(V)

回路# LED1  LED2  LED3  電流制限R(6.2ohm)
1     3.191 3.259 3.290 2.011
2     3.306 3.188 3.207 1.993
3                       2.072
4                       1.970

電流制限抵抗の電圧は、点灯後しばらく増加傾向にあったので、LEDの電流が点灯後増加傾向にあったことを示している。
各系統に0.325A程度流れており、各LEDの消費電力が1W程度となっている。
LM317を入れて電流をもう少し減らすことで調光をする?ドロップアウト電圧の関係でうまくいくか微妙なところかもしれない。

LED照明の製作(1)

吊戸棚の製作の途中ですが、当初吊戸棚の下にメーカー製の蛍光棚下灯をつけることになっていましたが、厚みも奥行も大きすぎて不似合ということで、コンセントに取り換えて、LED照明をつけることにしましたが、なかなか思ったようなものがありませんでしたので、自分で作ってみることにしました(というより、考えているうちにムラムラきて作ることにしました)。
コンセプトですが、厚みは18mm程度にして、細い線のような照明を目指します。
LEDが必要ですが、これは、最初テープLEDを使おうと思い、秋月電子でこれを購入しました。

車の装飾によくつかわれているものです。
購入して試験的につけてみたのですが、なんだか暗い。。。とても照明にはならない感じです。
連結できるのですが、2連結してもまだまだ明るさが足らない感じ。色もちょっと青っぽいし。
ということで、これじゃだめだと思って、こちらを購入。1WのLEDが3つ直列に、電流制限抵抗6.2ohmにつながっていて、それが4セット並列につながって、アルミ板の上にマウントされています。

こちらは、ためしに点灯してみたら、まぶしいぐらいに明るく、大丈夫そう。
直接LEDの光が見えるとまぶしいので、乳白色のアクリル板を間に入れることにします。
明るさの設計が必要だというわけで、先の「暗い」テープLEDと「明るい」1W*12個LEDモジュールを実際棚に取り付けた時を考えて、60cm離れたところの明るさを照度計で測ってみます。
照度計は安いものを1480円でアマゾンで、購入。
また、部屋の明るさや、今の台所の棚下灯が作業台の上でどの程度の明るさがあるのかについても測ってみました。今の台所と同じ程度の明るさが取れそうであればOKですね。
その結果。
現在の我が家の環境:
ダイニングテーブル 白熱灯のダイニングライトの下で 300lx
キッチン作業台 棚下灯のみ点灯 520lx —> これくらい必要。
和室床 蛍光灯 137lx
リビング テーブルで320lx
調達したLEDの明るさ:
テープLED 30cm 乳白アクリル板を挟むと 60cm下で 125lx
テープLED 30cm 乳白アクリル板を挟まないと 60cm下で 160lx
テープLED 2連結で60cm にしても,60cm下で、 210lx
1w*12個 60cm下で、1600lx
半分隠して 6個のモジュールとすると 60cm下で、 800lx
さらに、乳白アクリル板を入れても、60cm下で、500lx
結論:
1w*12個のモジュールを使えば、棚下灯の明るさとして十分すぎる。半分に減光してもよいぐらい。
乳白アクリル板は、明るさを7割程度に減光する。
減光が可能なように、照明装置には、回路を仕込めるスペースを少し用意しておくことにしました。
また、買ってしまったテープLEDの方は、オープン棚の中の照明として使うことにします。暗いですが、オープンだなの中であれば、距離が短いのでOK.

工事進捗状況(6/13)

外装は、ガルバリウム鋼板のサイディングがすべて貼り終わり、雨樋(タニタのガルバリウム鋼板製雨樋)、換気ガラリ、電気の碍子止めなどほとんどの部材が取り付けられました。あと外回りは、給湯器等の設備の取り付けと、南面窓の横の建物コーナーにアルミ製の飾りをつける程度でしょうか。あとは、ウッドデッキやバルコニーかな。
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内装は、フローリングは貼り終わり、内壁の石膏ボード張りや、引き戸や、トイレ、洗面台などの設備を取り付けるところの下地造作が続いています。今週末にはかなり進んでいそうな予感がします。
キッチンの吊戸棚も負けずにLED照明を組み込むなど進めなければ。。。

吊戸棚の製作(10)

棚板にシナテープを貼り、サンドペーパーがけをしました。
棚板ダボの上に置いたときに棚板がずれたりしないように、細い棒を木工ボンドで棚板に貼ろうと思います。
そのために、6x8mmのヒノキの棒を買ってきました。
今日は仕事に疲れたので貼るところまではいっていませんが。
ところで、吊戸棚の取り付けのための現場での打ち合わせで、吊戸棚の下に蛍光灯(棚下灯)をつけることにしていました。蛍光灯ですが、厚み58mm、幅100mm程度もあるので、大きさが気になります。
吊戸棚の下には、パイプ棚を置くため、蛍光灯を取り付けてしまうと、パイプだなにものがとっても置きにくくなってしまいます。それに、パイプ棚とそこに置いたもので影ができてしまいそう。と思ってしばらく考えたのですが、蛍光灯をつけるのをやめて、代わりに棚の中にコンセントをつけてもらうことにしました。(せっかく打ち合わせで一度決めたのにごめんなさい)。
とはいえ、棚下灯がないと、シンクや作業台が暗そうなので、棚下灯は必要と思います。
そこで私のDIYマインドがムラムラ湧き上がってきました。そうだ、LED照明を作ろう!と思いました。
というより、最初は売っているLED照明を買ってつけようと思ったのですが、台所で使うのに適した超薄型の照明がありません。ということでずいぶん調べたのですがないので、自分で作って棚に取り付けようと思います。システムキッチンを入れる工事が延びて7月頭になったので、時間的な余裕ができたことも一つの理由ですが。
構想30分で、さっそく必要部品をネットで注文しました。さてどうなるか。
吊戸棚を自分で作るのも無謀でしたが、さらに照明も自分で作るという無謀さです。
仕様(案):
幅70cm、厚さ18mm、奥行33mm程度のアルミ製LED照明バー。
電源は、12VのACアダプターで供給するので、電気工事士の免許がなくても取り付け可能。
バーに電源スイッチ付き。オープン棚の内側と棚の下側(こちらは作業台を照らす)の2か所に照明がついて、それぞれ独立に入り切りできる。
消費電力は照明2系統合わせて8W程度とする。
安全のためにポリスイッチ(ヒューズ)をつける。
目に直接LEDの光が入らないように光の照射角を設計すること。
放熱と水がかかった時のことは一応考慮する。