ゴールデンウィークを挟んだこともあり、工事はあまり進捗していません。毎週土曜に定例打ち合わせを行っているのですが、GWがあったため、日を移して今日定例打ち合わせが行われました。
いつも現場は、朝、工事が始まる前の、出勤ついでに見に行っています。勤務地まで結構遠いので、時間が早すぎて大工さんに挨拶ができないのが残念。
昨日は、保証のために必要な、構造検査だったそうですが、無事終了とのことでよかったです。
検査の後、1階の天井下地を作ったり、風呂場への給湯配管工事を先行してやっていたようです。
これは、ダイニングの天井下地の様子を外から眺めたところ。格子に下地が入っている様子が楽しいです。
工事監理担当の方と打ち合わせ終了後の夕方に電話で話をうかがいました。
今日は、防蟻の塗布もされたとのこと。
屋根は2階建の部分はおおよそ葺かれましたが、まだ屋根工事は終わっておらず、しばらく続くそうです。天候が最近あまりよくないので、屋根工事は来週の火曜あたりまでかかる可能性があるとのこと。
現場を見ているといろいろ気になるのですが、まあ、カリカリしないで、のんびり構えていよう、と思いました。天候といえば、この間竜巻ですごい被害が報道されていましたが、本当に恐ろしい。我が家に竜巻が来ないことを祈ります。
電気工事や、給湯工事の内容でまだ詰めることがあるため、今度の土曜日にまた各工事担当の業者さんを呼んでの打ち合わせを行う予定です。
それから、ようやく施主向けの設計図書の製本が我が家に届きました。図面はPDFでもらっているのですが、本で眺めるのもいいものです。
3Dモデル
お風呂のガラスが透明という話を書きましたが、丸見えにならないようにするための衝立の高さを考えるとか、日陰の付き方を調べるとか、庭木の配置を考えるとかのために、3Dモデルのお家を作って調べてみたらどうかと思いました。
3Dモデルを素人で簡単に作って見るソフトとしては、3DマイホームデザイナーLSなどが有名と思いますが、無料のソフトでもかなりのことができることがわかりました。
google sketchup というソフト
です。
とある米国の太陽熱温水器を自分で作るwebページで、このソフトを使って温水器の建物への取り付け方を設計するというようなことが紹介されていて、知りました。
google sketchup には、有料版のソフトもあり、そちらは、設計図の出力などもできるのですが、素人が3Dモデルを作ってぐるぐる回したりして眺めたり、検討するには、無料版でも全く問題なさそうです。
このソフトを使って、我が家のモデルを周りの道路や駐車スペースを含めて作成してみました。
朝の我が家の様子。窓の上のアルミ庇など細かいところはまだ作っていませんが、ほとんどこんな感じだと思います。
このソフトを使った印象は、作図が直観的でとても楽です。マイホームデザイナーも使ったことはあるのですが、段差のある地形などの作り方がトリッキーでした。こちらの方は、平面図から高さを読み取って、垂直線を引きながら高さを作っていき、最後にそれらの点の間に線を引いて面を作れば、凹凸のある地盤や傾斜した道路も簡単に作成できました。擁壁なども含めて、すべての寸法を正しく入力することができるので、出来上がりのイメージが現実にとても忠実になるように思います。
また、このソフトは、影を任意の日時で描くことができるので、真夏や真冬の日差しの入り方だけでなく、春の朝日の差し方などもシミュレーションできて、とても便利です。これが、無料のソフトでできるなんてすごい。
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