温水タンク

太陽熱温水器でとても重要な要素である蓄熱用の温水タンクですが、やはり日本のように風呂にお湯をためて入る習慣があると、すぐにかなりの量の温水を出さなければならないので、電気温水器やエコキュートと同様に水道水から温水を作ってあらかじめ貯めておくことが必要なように思います。
欧米ですと、圧力のかかっていない蓄熱漕にお湯をためっぱなしにしておいて、蛇口のお湯は、使うときに熱交換器を使って溜めておいたお湯の熱で水道の水を温める例が多いです。
蓄熱漕は、こういう必要性まで考えると、ドラム缶や合板で適当に作ったタンクだと耐圧もなく、屋外での長期耐用性が低く、金属缶だとさびたり、ポリエチレンドラム缶だと耐温性も問題があるしなど、実用性が乏しいと思います。そう考えて悩んでいました。
電気温水器に使われているステンレスタンクは水道水の圧力を(減圧弁が必要ですが)受け止められ、長期耐久性もあり、保温材もついており、適したものだと思います。そこで、電気温水器の中古を改造することを視野に入れながら、yahooオークションを見ていたところ、メーカー製のセパレート型太陽熱温水器の中古のステンレスタンクが出品されていました。しばらく、悩んだのですが、これを買うことにしました。
価格は、12000円+送料6700円あまりで温水器の部品といえば安いといえば安い、そのままでは使えないので、ゴミと考えると高いといえば高い値段ですが、購入しました。
届いたものを見ると、Kyoceraが昔販売していたであろうソルニースという太陽熱温水器(落水式だそうです)の300lのタンクでした。横のラベルを見ると、ヒートポンプ併用型のものだったようです。設置後事情があって業者が外したものをオークションに出したのだと思います。
タンクは、外装付ですが、結構重いし大きいです。家の者はあきれてます。ちゃんと活用して、大きなゴミを買ったと言われないように頑張らなければ。。。

べた基礎

今日見てみると、べた部分の基礎はコンクリートが打ってあり、ちょうど立ち上がり部分の枠を取り付け始めているところでした。あっという間に進みますね。今週土曜日には立ち上がりのコンクリも打つそうです。
さや管を通すための塩ビパイプも用意されていました。
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