配筋

建築現場の方は、配筋がほぼ終わったようです。この後は配筋の検査をしてコンクリ打設?
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例によって、素人が見てもいいか悪いかわかりません。

稼働状況

プロトタイプの太陽熱温水器ですが、ほったらかしにして動かしてました。
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久しぶりにSDメモリに書かれたデータを読み出して、稼働状況を整理してみました。
集熱板温度、外気温度、蓄熱漕温度、気圧をグラフにしてみます。
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おおむね晴天時は、集熱板は90-100℃、蓄熱漕は50-65℃に達することがわかります。
ただ、蓄熱漕の保温は、漕全体を断熱材で覆っていないので、急激に冷えてしまっていて、朝には20℃弱まで冷えてしまいます。漕は断熱欠損しないように覆うことが絶対条件です。
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こんな断熱じゃ全然ダメってことです。
よく塩ビ管やペットボトルの自作太陽熱温水器で夕方には冷めてしまっているという記事がありますが、熱がどんどん逃げていっているせいでしょう。せめて管の周りを透明パイプで覆うなどするだけでだいぶ効率がアップするかもしれません。それでも放射熱は変わらないからダメかと思いますし、費用の問題もある。
この蓄熱漕ですが、漕の体積は20lに過ぎないので、集熱効率は、低いです。前に分析した通り、集熱効率の工夫も必要です。水の温度が65℃の時に集熱板が100℃に達してしまっている(温度差25℃)のは、集熱板で集めた熱を効率的に水に伝達できていないということを示しています。
外気温は、平均的にみると少しずつ上昇していて、やはり春は近づいてきたなという感じです。