庭木を植える

庭が今のところ殺風景ですが、庭も少しずつ作っていこうと思います。
まず、庭木を植えようと思います。
庭木をどこで購入するかということで、何軒か庭木を売っているところに見に行きました。
まず、近所のホームセンター。それなりに庭木も売っています。また、黒土や堆肥なども安く売っています。
次に、近所の植木屋さん。こちらはちょっと高いかな。
そして、今日は相模原市にある、JAの緑化センターというところに行ってみました。
ここは、非常に広い(20000m2とか!)ところにたくさんの植木が展示されてます。
庭木の他、鉢植えもあれば、農産物の直売所もあり、なかなか優れたところとおもいます。
こちらにいらっしゃった植木屋さんに相談して、庭木を買いました。ここは、植木屋さんが緑化センターに区画を持っていて、各自の区画で植木屋さんがそれぞれ商売をしているようです。
とはいえ、今日、相談した植木屋さんは、他の区画も一緒に見ていただき、希望の植木を探してくれました。
購入したのは、ジューンベリー(7500円)とコハウチワカエデ(1800円)です。
ジューンベリーは花も咲くし、身も生るので、人気の庭木ですが、今日は、背丈より少し高いぐらいのものを選びました。かなりきれいなものでしたが、どうも安かったようで、掘ってくれる植木屋さんが「値段が安すぎる。今から値段変えられないかな。。」とかぶつくさ言いながら掘ってくれました。
コハウチワカエデは1mに満たない小さな苗木です。生長が遅いそうで、じっくり育てていくことにしています。紅葉が同じ木でグラデーションになってとてもきれいだそうです。
我が家は赤土で土が良くないので、ついでに黒土20kgを二袋購入しておきました。
全部我が家の主力輸送機のFITに積んで帰りますが、ジューンベリーはかなり大きな木で、積めないかと思うほどぎりぎりでした。運転席と助手席の間に枝葉をだして、後席を半分倒して積んで帰りました。前方視界不良か?というほどでしたが、気を付けて運転をして帰りました。こういう時、軽トラが欲しくなりますが、ぐっと我慢です。
明日からまた仕事で時間が取れませんので、何とか今日中に植えつけまで終わらせてしまわなければなりません。
ジューンベリーは、庭の南東の角に植えました。
まず、穴を掘ります。固い赤土で根が張れないと困りますので、根鉢の高さの二倍ほどの深さまで穴を掘り、黒土や腐葉土、堆肥をたくさん入れていきました。元の土は半分ほどにして、なるべく柔らかい土になるようにしてみました。
次に水を穴の中に入れて土をドロドロにしました。
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そして、ジューンベリーを木の向きを気を付けつつ(木の枝葉の様子を見て、日向の方向を想像して、そちらに合わせる)置いて、黒土や腐葉土、堆肥をさらに入れつつ、水を入れてドロドロにしつつ、木の傾きを補正しつつ、植えました。さらに木の周りに水鉢(周りを土で盛り上げる)を作って、水をたっぷり水鉢に入れて、根鉢を周りの土と一体化させるように気を付けてみました(結構難しい)。
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こんな感じで植わりましたが、どうかなー?
毎日水やりがしばらくは必要とのこと。
次にこちらは小さいですが、カエデを和室と倉庫の間の坪庭状のところに植えます。
一応和室から木が見えることを確認して位置を決め、穴を掘りました。
こちらも十分に黒土と腐葉土を使って土の入れ替えをしました。苗木のポットはせいぜい10cmですが、30cm程度の直径の範囲を黒土に入れ替えました。
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カエデの方は、細いので、風で揺れて根付きが悪くなると困りますので、支えを取り付けておきました。これは転がっていた杭や農業用の支柱をタイラップなどで固定して支柱を作りました。苗木と支柱を留めるところは、麻ひもを巻き付けて、結びました。これで、幹が風が吹いても動きませんので、根がゆっくりしっかりと張れるのではないでしょうか。。。
他は、ちょうどホームセンターで見かけたコスモスの苗を少し購入して庭木の足元に植えておきました。
庭に木を植えると我が家も俄かにうるおいが出てきました。もっとたくさん植えていきたくなりました。ただ、結構作業は大変で、全身倦怠・筋肉痛です。
今日は頑張ったなあと、夕食は冷えたビールを一気飲みでした。

非常用電源装置の製作(2)

非常用電源装置の製作を続けます。ここの所仕事も忙しくなってきたので、思ったような速度ではDIYが進みませんが、この土日で圧倒的に前進させよう!という感じで進めました。
前回、装置を収める物置を作ったところまででしたが、物置がきちっと基礎に留まっていないとよろしくありませんので、金折を使って基礎に取り付けたアンカーボルトと物置の側板をねじ止めしました。なかなかきちっと留めるのは難しくってさらっとは行きませんでしたが、なんとか。アンカーボルトにM12というオーバースペックなものを使ったため、金折もごっつくなってしまってこれは失敗したなーと思いました。せめてM10とかだと、その辺に売っている金物に開いた穴が合うのですが、M12が通る穴が最初から開いている金物はそんなにありません。物置側は、M5やM6のビスやタッピングビスで留めました。
物置の中には一番下に、4式のバッテリーを置いて、配線をします。バッテリーは物置に直置きしてもいいのですが、一応、その辺に転がっていた角材ですのこを作り、その上に置くようにしました。バッテリーがずれないように角材を使って横から押さえていますが、地震のことを考えたら、あとで上からも押さえをしておく必要がありそうですね。まあ、とりあえずということで。
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バッテリーの配線は24V系のシステムを組むので、2並列、2直列としました。G&Yuのバッテリーのねじ止め端子ですが、-極と+極のねじのサイズが違います。圧着端子の用意は間違わないよう要注意ですね。
バッテリーはとりあえず1500Wのインバーターにつなぎました。インバーターは、バッテリーチャージャーも内蔵されているものを調達しましたので、とりあえず、ソーラーパネルをつなぐまでは、インバーター内蔵のバッテリーチャージャーを使って、このバッテリーを満充電にしておくことにします。
インバーターへは、家からの商用100Vをつなぎますが、間にコンセントをおいた方が便利なので、こんな感じで、物置の側板に取り付けた合板の上に、コンセントや端子盤を取り付け、その上で配線をすることにしました。
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コンセントは2極*1、接地極つき*1、接地端子*1を用意しました。
写真に見えている端子盤は、インバーターの出力を接続する端子で、赤い線は、家の方から接地端子の配線をつないでいるものです(接地線の色を緑にこだわると材料の調達がめんどうなので。。。)
コンセントなどの部品の一部は、電気工事士の実技試験のために買った材料セットから拾いました。
家との接続の配線は、商用をもらい、インバーターの出力をつなぐのと、接地線ですが、2系統の配線をそれぞれ別の入線カバーから配線しました。本当は物置の裏側に取り付けた1つの入線カバーですべてをつないで、物置が物置っぽく見えるようにしようと思っていたのですが、あまりに配線がきつかったので、2つに分けました。なんだか怪しい機械臭がする物置になってしまった。。。。
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夕方から作業を始めたこともあって、一応完成したときにはお外は真っ暗。
試験データを収集してみます。下記はそのメモ;
電池電圧:27.15V (チャージャーON) 26.6V (チャージャーOFF)
電池充電/放電電流:
チャージャーON インバーターOFF 商用あり 2.92A
チャージャーOFF インバーターON 商用あり-0.47A
チャージャーON インバーターON 商用あり 2.80A
  インバーターに商用との自動転換SWがついているので、インバーターの負荷の大小と電池放電電流は関係がなかった
商用を切って、インバーターの消費電流について検討をする。
チャージャーON インバーターON 商用なし -0.89A (負荷蛍光灯*1)
チャージャーON インバーターON 商用なし -0.73A (負荷蛍光灯*1)
チャージャーON インバーターON 商用なし -0.38A (負荷なし)
チャージャーOFF インバーターON 商用あり -0.31A
チャージャーON インバーターON 商用なし -0.33A (負荷なし)
チャージャーOFF インバーターOFF 商用なし -0.12A (負荷なし)
  チャージャーOFFにしても、電流に変化なし。
まとめ:
チャージャーがバッテリーに供給する電力は80W程度。満充電になったらこれがどの程度になるのかはまだ測っていない。
インバーターをONにすると、負荷がなくても、バッテリーから0.35A程度(9W程度)インバーターに電流が流れる。
商用電力がないときには、インバーターをOFFにしても、インバーター装置のアイドリング?のために、0.12A程度(3W程度)流れる。
これらのアイドリングに注意する必要がある(放っておくとバッテリーが放電してしまう)。
とりあえず、出来上がり、です。ソーラーパネルの接続やら何やらはおいおい。