難関校入試問題分析会 前期日特

平日の午前または午後の早い時間という共働きの親にとってはどーしよーもない時間に開催された難関校入試問題分析会に参加してきました。妻は仕事をお休みできなかったので、私が1日お休みをいただいて行ってきました。時間の15分ぐらいまえで座席の埋まり具合は半分ぐらい?でしたが、時間になったらほぼ満席になってました。

最初に学校の特徴(入学後の特徴的な学びの取り組みなど)を説明して、そのあと4教科の解説が入りますが、説明を通したメッセージは、入学後の学びで伸びていくことが期待される生徒を選抜するための作問がされているのである!ということなのかな、と思いました。 娘も作問者のメッセージを受け取ってそれに答えていくやり取りができる受験者になれるといいな、と思いながら話を聞いていました。説明される先生方は、皆さんお話が上手で、わかりやすく問題の背景を教えていただきました(真面目にメモを取りながら聞いていたら結構疲れましたが)。

4教科の解説のあと、この後の塾の流れの説明がありましたが、後期日特のガイダンスが、たいてい7月のNフレンズの日程に合わせて行われるということのようなのですが、この学校の場合は、それより前の6月に、これもまた平日の午前という今回と似たようなタイミングで行われる!という発表がその場であり、ガーン、またかよ!という感じでした。今度は妻の方にお願いしよう。。。今回の分析会も参加者は大体お母さん方でしたが、父親も5%程度いらっしゃる感じでしたが、皆さんやりくりには苦労してらっしゃるのでしょうね。

塾からは、第一志望校は、後期の日特との兼ね合いもあるので、ぼつぼつ固めましょうというようなことを言われていて、学力はともかく第一志望校は決まったかな?という状況なので、ガイダンス等の日程はとにかく都合を何とかつけて参加していかなければ・・・と思っているところです。

また、塾での志望校面談の際に、併願校に関する話もかなり長時間していただいたんですが、そこでは、それまであまり考えていなかった学校も併願校のチョイスとしてありますよという話があり、それらの学校の様子も勉強しないといけないかなと思っているところ。そういうわけで、学校説明会の日程やらをいろいろ調べて極力予定に入れるようにしているんですが、海外出張予定とか、PTAの行事の予定と被ったりして、なかなか思うように夏までの学校説明会に参加ができなさそう。そういう事情もあり、難関校入試問題分析会で仕事を一日お休みいただいたのを利用して、一校、訪問をして、学校見学をさせていただきました。訪問した学校は、教員の方の引率で丁寧なご説明をいただきつつ、授業風景を含め見学をさせていただきました。一名のために先生のお手数煩わせ申し訳ない半分でしたが、ありがたく勉強をさせていただきました(そういうこともあり?印象のよい学校になってしまった・・・)。ほかの学校(2校ほど?)たぶん6月~7月あたりになりますが、説明会などありますので、極力見に出かけるようにしなければ、と思っているところです。どのような偏差値の学校にしても、受験する学校は娘を通わせる可能性を踏まえて受験するということなので、親として学校を見ておく必要がある、と思っているところです。娘も学校を見るようにしたいですが、これもまた土日に塾があるので工夫が必要そう・・・と悩むところです。

娘は、塾も1週のうち1日は延長をして21:30 まで勉強して帰ってきています。今日もお迎えに行ったら、「今日はいい話がある」と珍しく話をしました。聞けば、前期日特を、5月から別の場所で開かれている選抜日特に行くかい?と聞かれたとのこと。今よりさらに遠くでの会場での開催だし、ここのところカリテの成績が激しく下がり調子なので、悩むところもありますが、娘にどう思っているのか聞くと、「すごい人たちが勉強している景色を見てみたい!」とのことなので、行ってもらうことにしました。驚いたのは、娘は結構向上心があるんだなあってこと。少しでも日特ですごい子たちの中で揉まれて成長してくれたらと、親としては願うばかりです。

 

 

 

カリテ 4/23

1週間が経ち、またまたカリテがやってきましたが、気持ちが空回りしているようで、残念な自己採点結果でした。

9割>社会>8割>理科>国語>4科>7割>6割>算数=5割

なんだか既視感の強いひどい結果。

算数は、第一問の問題をちゃんと読めておらず、間違えていたり、全体にきちんと問題を読んで取り組めていない様子で、そしてそれはここ数回どれもそうだったので聞いたところ、応用問題を解きたいので急いでやったらこうなっちゃったという言い訳をしていました。ので、慌てて問題を間違えることの時間の無駄について、じっくり話をしてみました。ちゃんと伝わったかはわかりませんが。。。

カリテの解きなおしを今やっているところです。一生懸命やっているのは痛いほど伝わるのですが、それが結果につながっていないのがつらいところですね。親としては、一緒に頑張ろう!という気持ちで応援するだけです。

もうすぐ?GWですね。また塾が無いようなので、我が家は近所の山に行ったり、庭の整備やったりしつつ、娘の勉強をサポートしたいと思っているところです。

GWあけは、大事な模試があるようなので、そこで力を出せるようにはしてあげたいなと思いますが。。。

(4/25 結果)

結果悪くてしばらく書く気持ちになれませんでした。娘のメンタル弱いとか言って、一番弱いの私。

4科 共通7応用5 算数は5年の時の悪めの時ぐらいなので、悲しい結果でした。

それで、頑張ってもらいたいという気持ちで子供の勉強見ているときに、ちょっと行き過ぎた発言を無意識にしてしまっていたみたいで、反省。やはり楽しく勉強はやれるようにしていかないと!

(4/25 結果終わり)

カリテ 4/16

今日は私は娘が塾で頑張っているのを尻目に花見に出かけて(でも葉桜状態でした!)飲酒してました。

今帰宅したら、娘は振り返りをやってました!

社会>国語>8割>4科>理科>7割>算数>6割

うーん。算数苦労してますが、気合は入っている様子。

昨日(土曜)の話。

最近運動不足で娘も塾漬けで気晴らしが必要だと思ったので、大山に朝出かけてみました。

朝起きて、おにぎり買ってケーブルカー乗って少し山の上で散歩して帰ってこようと思ったのですが、ケーブルカー乗り場に行ったら、ケーブルカーがまだ始まっていませんでした。ケーブルカーって9時までは動いてません。しょうがないので、下社まで徒歩で上がることにしました。いつも運動不足だったので私はつらいつらい。娘は一方ポンポン上がっていきます。時々後ろを振り返って「早く上がっておいでよ・・・」的な視線を私にくれます。私は休み休み、他の登山の人たちに思いっきり抜かされながら登りました。ずっと前に娘と一緒に登ったときには、娘の手を引いていたのに、ずいぶん変わってしまったものです。

そんなこんなで下社に上がって、おにぎりを食べた後、もう少し登ろうということで、下社から鳥居をくぐって上がりましたが、最初の急な階段のところでへばってしまい、塾が昼からあることもあり、下山。下山はケーブルカーが動き始めたので、ケーブルカーで降りました。朝9時台はやはり皆さん登りのようで、帰りのケーブルカーはほぼ貸し切り状態。結構優雅で楽しく下山できました。

(これがへばった原因の急な階段!)

参道から下社までの高低差は400m程度ですが、運動不足のおっさんにはかなり厳しかった。とはいえ、登ってみると気持ちがよいし、心なしか普段よりも調子が良い感じで、また朝の登りをやってみたいなとおもいました。

昨日は、さらに、娘が塾から帰った夜、花火大会もありました。こんな時期に花火大会があるというのは珍しいと思いますが、季節柄空気が澄んでいてかなりきれいな花火を家のバルコニーから楽しみました。わずか1時間の花火大会ではありますが、今年開催されてよかった、と思いました(昨年は開催できなかったのです)。

 

 

実力判定テスト 4/9

年度初めに北米に海外出張していたので、春期講習の特別テストは、特に見てあげられておらず、何を書いたらよいかよくわかりません。良くも悪くもない成績(共通8/応用7)から、もがいていたことだけはわかりました。理科が酷かった。

金曜の夜、帰国したんですが、時差ぼけ酷くて娘が塾で勉強をしているのを尻目に土曜も午後昼間はだらだら寝てました。おかげで夜寝付けず、まだ時差ぼけ気味。。。

今日の実力判定テストは、どうかな?

算数が弱点の娘ですが、今回は結構算数の手ごたえあるみたいな顔をして帰ってきたので、採点してみると、期待と違って、あまり好ましくない結果であることが、わかりました。

特に問題だと思ったのが、計算問題の大問1とか、一行題の大問2で結構な数の問題を無答ないしは誤答していて、そこらへんで36点分も落としている!

ここのところ、そんな内容が続いていたので、一度、家で50分で同じ問題を解いてもらって、様子を見てみました。

すると、どうも、計算の工夫があまりされておらず、時間を食いつぶしている様子。また、一行題は前にやったことを忘れてしまっている、ということの様子。計算の工夫については、一緒に解いて、工夫ポイントを一緒に検討して練習してみました。とはいえ、私の考えた工夫が裏目に出ることもあり、解説などの手順を研究することが必要そうでした。一行題の方は、2度目は取り組めていたのでやっぱり例題研究が足りないのかも。

そんなこんなで、自己採点結果

9割>社>国>理>8割>4科>7割>6割>算>5割

うーむ。。。何にも言いたくない。

なかなか思うに任せませんね。。。でも、一緒に問題解いたら、娘の算数も時折光るものがあったり、とにかく一生懸命取り組んでいるってことはいやほどわかりましたので、また、娘と一緒に勉強をしようかな、と思いました。

(4/10 結果)

算数が新6年生からの最低を更新してしまう悲しい結果でしたが、他がまあまあだったためか偏差値で見ると4科は前回の模試よりも少し上がっていました(でもそれなりですが)。算数頑張る!と気合を入れる娘が斜め前で、社会の栄冠をやっています。昨日一緒に勉強したことは、発奮するきっかけになったようで少しうれしく思っているところです。

(4/10結果終わり)

Webカメラ改造の続き、鏡面研磨近況

なんだか、同じところをぐるぐる回っている気がしますが、昨日は、朝早起きして、前に少し進めたWebカメラをCマウントのカメラに改造する件と、鏡面の検査のためのフーコーテスターの改良(?)を進めてみました。

1.WebカメラをCマウントのカメラに改造する件

3DプリンターでWebカメラのCCD基板を保持する部分を作りました。最初、CADで図を描いた通りにプリントをしてみたのですが、使ったABS樹脂はかなり収縮するので、合わせてアルミ板で製作したレンズマウントと取り付けネジ穴の位置が合いません。ノギスで計測したところ、0.5%程度ABS樹脂でプリントした部品が収縮している様でしたので、逆に0.5%大きなサイズの部品に拡大してプリントしてみたところ、何とかOKになりました。

レンズのマウントは、5mm厚のアルミ板にCNCで穴をあけ、ミルスレッド工具を使ってフライスでCマウントのねじ(1-32UNC つまり1インチの25.4/32mmピッチのUnifyねじ)を切ってみました。ねじ切りは、Carmexのミルスレッド工具を買ってあったので、carmexのWebサイトで、ヘリカルねじ切りプログラムを作成して自分のCNCフライスで加工をしてみました。ねじ切り用の下穴は直径24.7mmの穴をfusion360 のCAM機能を用いてプログラムを作成し、6mmのエンドミルで加工してみましたが、機械の剛性が足りないせいか、はたまたエンドミルの径がきっちり6mmでないためか穴が小さすぎたため、最終的には24.9mmの下穴のプログラムを使って穴あけをしましたが、うまくいかない原因の追究まではできてません。

おそらく、フライスのX,Y軸駆動ねじにバックラッシュがあるため、ソフトで補正をしているのですが、補正がそれほどうまくいっていないのかもしれません。補正値は、作ったときに測った値のままですので、見直してみようかと思っていますが、時間がなかなか取れてないです。

ヘリカルねじ切りの方は、下穴の問題から何度かやり直しましたが、最終的にはレンズをしっかりねじ込めるねじを切ることができました。

Cマウントのねじ穴が切ってあるので、望遠鏡に取り付けて惑星を見るのにちょうどいいかも。または、結構このWebカメラの感度はよいようなので、自動ガイド用にもいいかも。

2.フーコーテスターの改良、と磨き中の鏡面の検査

先週、乙女高原観望会で研磨を進めたのですが、日曜朝に、現地で結構な積雪があったので、日曜の午前中の研磨作業はあきらめて撤収してきたのです。家で自習しようと思って機材を持ち帰ってきたのですが、案の定仕事で全く平日は進めることができませんでした。

なので、土曜の朝早起きして、少しでも進めようとしてみました。

まず、フーコーテスターのネジは、今まで5mmのずん切りボルトを使用していましたが、3DプリンターDIY用の部品に直径5mmの台形ネジのズンぎりとナットがとても安く売っていましたので、調達。台形ネジに取り換える作戦を実行しました。もともと切っていたねじ部をフライスで除去し、台形ネジとセットでついてきた台形ネジ用ナットを取り付けるべく、穴あけ、タップ切りに励みました。

その結果、現在のマイフーコーテスターは下のようになってます。テスターのいじくりばっかりしていて、一向に研磨が進捗していませんが気にしないことにします。

ステッピングモーターと台形ネジは、リジッドカップリングでつなげていますが、調整がちょっと煩雑でした。

なぜか、WebカメラをCマウントに改造したものを使っておらず、市販(Aliexpressで購入)の監視カメラをつけていますが、これはあまり気に入っていないので、そのうち改造したWebカメラに置き換えるかも。

台形ネジに変更したら、どちらの軸も、狙った通りに台座が動くようになり気持ちがよいです。

普通のネジを使うと、ねじとナットの当たり具合によって、ねじを回しても動くときと動きにくい時などが出てくるのですが、台形ネジは、軸方向だけ(に近い)ナットを押す力がかかるのか、そこの動きが非常に素直になりました。ステッピングモーターの回転と組み合わせて、1/1600 mm 単位で押し引きできることになっているのですが、フーコーの画像を見ていて、その解像度での動きが実際にできている感じはあります。

これで、乙女高原観望会から持ち帰った自分の鏡面を検査してみた結果が下記の通り。

鏡の真ん中のは、たぶんレンズに乗っているごみが見えているものだと思います。

前は私の鏡は、リングがいっぱいできてしまっていたのですが、それは何とかおとなしくなりました。ただ、中心部に山ができているのと(読み取り合っているかな?)、もっと問題なのは外周がだれてしまっていてよくないです。おそらく外周のところのピッチ板と鏡面の密着がよくないのだと思う。山は外周の問題をショートストロークの研磨で解決した後にオーバーハング研磨をやって修正しようと思っています。

少なくとも放物面になっていたら、こんなにコントラスト高く鏡面の不整は読めないそうです。

検査をしながら、フーコーテスターの処理プログラムもあれこれ改良。自動ゾーンテストをするときに、ナイフエッジの像が中心で対称になっていないとあまりよいデータとなりませんので、X軸(ナイフ左右)をデータを見ながら微調整してくれるようプログラムを改造。まだ完全に動いてはいませんが、X軸の位置を自動で合わせこめるのは、便利そう。

とその辺まで進めたら時間ぎれ。今回もやっぱり研磨の作業をバンバンやるところまで到達しませんでした。でも、まあ少しずつでも進めばよいと思ってやっているところです。

あとは、CNCフライスに新しく導入したモーターコントローラーを使うにあたってのlinuxcncの設定調整とかあれこれやって1日終わってしまいました。