大きな吊戸棚の製作(5) 完成

大きな出張の前に何とか吊戸棚が完成しました。
DSCN0877.jpg
3枚扉の吊戸棚の下にオープン棚があり、その下にIKEAので組立てたキッチン収納があります。
いわゆる家電収納的なものって、熱や湿気の問題があると思うので、我が家では、カウンター収納の天板をIKEAのキッチンの天板で作り、その上にオーブンレンジやトースターなどをそのまま置いて使ってます。
吊戸棚の扉板は、シナ合板にクリアニスを塗った仕上げで、落ち着いた感じに仕上がっています。扉板には取っ手がなく、扉板の下端が戸棚の下に1.5cm程度出るような寸法にすることで、扉板に指をひっかけて開くようにしています。
オープン棚は、奥行き30cm程度にしています。シナ合板のクリアニス仕上げで、安いスチールの棚受で壁につけていますが、ちょっとカッコ悪い。ただ、結構たくさんモノが載りますので、耐荷重重視としました(棚受けは1個で52kg受けられるものを3式使ってつけてます)。大工さんなんかだと、棚受けが無いようなデザインで作るのですが、素人なので、勘弁してください。
調味料やのりなどをガラス瓶に入れてこのオープン棚に置いたりしているようです(私は使い方には口を挟みません)。
扉板の内側はこんな感じ。
DSCN0875.jpg
レシピ本を置いたりするのにちょうどよい高さ、ちょうど良いサイズになっています。台所ってどうしても、油などで汚れがちなので、こういうところに本をしまうのが良いですね。
中と右側の扉は両開きで、左側の扉は片開きにしました。
DSCN0874.jpg
すでにいろいろなものが収められていますが、上手に使ってもらえれば、って製作者としては思います。
台所ってどうしても、道具や食器、材料がいっぱいあるので、散らかりがち。それでもいいではないか、って思います。住宅の紹介番組でたいていとってもきれいに片付いていますが、あれって写真撮影用ですよね!???
耐震ラッチ(ATOMの感震くんII)はまだつけてませんが、つけます。
ちょうどこの裏が分電盤なので、あとで、壁面にトースター用などのコンセントを追加しようと思っています。

大きな吊戸棚の製作(4) と植木

写真を撮っていませんが現在の進捗(遅い!)
扉板を仮にスライド蝶番を使って取り付けてみて、寸法を確認。
半かぶせの蝶番でとめている扉板がその隣の扉板とぎりぎり干渉しそうだったので、それぞれ1mm弱カンナで削ることにして今日はそのカンナ掛けの作業、木口テープでのお化粧とペーパーがけをした後、ニス塗りをしました。棚本体の方は、オープン棚も取り付けてすでにガンガン使用されております。
ニス塗りは夜に表を塗り、次の日の朝出勤前に裏を塗りという順序で作業をしますが、3回塗りなので、それでも3日間かかる作業になります。棚板の塗装も考えるともう2日間程度作業にかかることになりますので、もう少し効率を上げて、扉板と棚板を同時に塗装を進められるようにだんどらないとダメですね。
ここの所、このキッチン収納の仕上げにかかりきりと思っていましたが、14日は、緑化センターに行って、蝋梅とレモンの植木を買ってきました。蝋梅は2500円ですが、たくさんつぼみがついていてお得な感じ。
レモンは高価で、6400円も!します。レモンがたくさんついていましたが、植木の負担を軽くするために2つだけ実を残してもいでしまいました。ただ、もいだレモンはわりとスカスカ。香りはいいけど中身が。。。。
蝋梅は駐車スペースの裏側に植えました。
レモンは、地面にしばらく植えないで植木鉢で育てた方が良いとのこと。「狭い鉢でいじめてやらないとだめ」だそうです。
来週から仕事が忙しそうなので、出来るだけ今週に作業を進めたいな。

温泉に行く

DIYの合間にですが、温泉に行ってみました。神奈川県だと箱根って感じになりがちですが、我が家の近くにも温泉はあります。何か所かあるのですが、今回は、七沢温泉に行ってみました。
家の最寄のバス停からバスを乗れば乗り換えなしで15分ほどで行けちゃいます。とっても近い!
バスで行ってみようと思ったのは、近いこともありますが、七沢温泉は複数の湯宿がありますが、違いがよくわからないので、散歩がてらいろいろ見てどこに入るかを決めましょう、という考えからです。
七沢温泉入口っていうところで降りて、温泉に入る前に昼ごはんでも食べようってことで、
ここで、ピザとパスタをいただきました。カプリチョーザも、カニのパスタもなかなかおいしかった。ビールは、さがみビールと銘打っており、ペールエールを私はいただきましたが、もうちょっとアルコール度数が高いとよかったかなーという感じでした。
腹ごしらえが終わったら、散歩がてら湯宿を偵察。
今回は有名どころに入ろう!って思ったんですが、玉川館に行ったらたくさん車が停まっていてビビりました。東京やら横浜やらの遠めの人たちが来ているようなので、ちょっとドン引きしてしまい、隣の中屋旅館に落ち着きました。ちょっと古めかしいところですが、私は好みです。お風呂は清潔な方が良いですが、古い割には、お風呂は清潔でこれもよかった。
DSCN0813.jpg
露天庭園風呂は小ぶりですが、静かで落ち着く感じのところ。ちょっとお湯がぬるめかな。
私の他には2名程度ご一緒。とはいえ、お風呂に1時間も入っているのは無理なので、結構貸切気分で入れました。
ここには、内湯もあって、こちらもかなり小ぶりなお風呂ですが、こちらのお風呂は、お肌つるつる度がかなり高いお風呂で、なかなか良かったです。強アルカリの温泉とのことで、女の人にはうれしい効能がいろいろと書かれていました。露天風呂もいいけど、ここは結構内湯がいいかも。
温泉の代金は、大人1000円でした。個人的にはもう少しお安くてもいいのでは?と思いますが、都市に近いところにあるので、仕方ないかな?(組合で決まっているのかしら?)
帰りもバスであっという間に家に到着。近くの温泉もなかなか良いものだと思いました。

大きな吊戸棚の製作(3)

年末年始は、実家に帰省していたので、製作関係はお休み。ようやく3日に再開です。
ニスの塗装、途中までで年末に入ってしまいましたが続きを塗り終わり、昨日今日と棚板を乗せるためのニッケルダボ(金具)を取り付けていました。ニスを塗るときに邪魔になると思ったので、金具はつけていなかったのですが、金具を穴に叩き込むのが大変で、やっぱりあらかじめ金具を埋め込んだ状態で組み付けるべきだったかと思いました。最終的には、クランプ状の治具を作って圧入するようにしましたが、なかなか大変なところ。
棚板や扉板はまだなんですが、棚本体が作業場所にあると、作業スペースが狭くてやりづらいので、先に棚本体は、台所に設置してしまいます。
設置は、下地の場所を採寸し、CADに入れて設置の位置を決めて、取り付けのビスの位置を割り出し、あらかじめ棚の背板に下穴(3mm)をあけておきます。高さは、便利台を複数と、棚板などを使ってあらかじめ壁にけがいた高さの台を作っておき、そこに棚を運び入れて置きました。
DSCN0815.jpg
そうして、水平器で水準を確かめながら下地の位置があっていることを確かめてコーススレッド(75mm)を使って固定しました。ここの壁の裏側は、電気の配線がたくさん通っていて、下地にちゃんとヒットしないとえらいこと(ショート!)になってしまう危険があるので、かなり緊張します。
無事問題なく付きました。
DSCN0821.jpg
吊戸棚の下には、奥行の少し浅いオープン棚をしつらえる予定ですが、棚の設置のやり方からわかるとおり、先に上の棚をつけないと、下の工事ができませんので、まず上の棚をつけました。
奥様には一応好評。よかったー。
これからオープン棚、扉板の加工をしていきますが、チョンボがないか心配だ。
(いくつかケガキ間違いがこれまでも発覚していて、これまでは何とか収めたのですが、まだないとはいえないなあ。。。)
とりあえず一歩前進ということで。

新年の計

新年の計は元旦にあり、と言いますので、blogに書くのはちょっと口はぼったいところもありますが、書きます。
まず、仕事。
昨年は家の建築の影響をやっぱり受けてしまって、結構仕事が手につかなかったことがあったのが事実。
今年は、そうもいかないと思いますので、新しい気持ちで取り組んでいきたい。
昨年まで7年間程度継続的に取り組んできたプロジェクトがあるのですが、それのまとめを1年かけてし切りたいと思います。また、常に継続的にプロジェクトは続いてはいるのですが、次の10年を画するような新しい種を考えてその種まきをしっかりしたいと思います。
次に、家のこと。
だいぶ完成に近づきましたが、まだ残っているところもありますので、当初計画をきちんと完成させたい。
・キッチン収納(吊戸棚・オープン棚)、コンセント・スイッチの増設?
・太陽熱温水器システム・床暖房との連携
・倉庫内の壁張り
・庭周り(階段・芝張り・植木植え・タイル貼り)
・長女の勉強机・子供室の照明を増やしたい
いろいろのことを進めながらも健康に1年すごせますように。
DSCN0735.jpg
帰省先の公園から。冬枯れの林と芝がいい感じ。