年末年始は、実家に帰省していたので、製作関係はお休み。ようやく3日に再開です。
ニスの塗装、途中までで年末に入ってしまいましたが続きを塗り終わり、昨日今日と棚板を乗せるためのニッケルダボ(金具)を取り付けていました。ニスを塗るときに邪魔になると思ったので、金具はつけていなかったのですが、金具を穴に叩き込むのが大変で、やっぱりあらかじめ金具を埋め込んだ状態で組み付けるべきだったかと思いました。最終的には、クランプ状の治具を作って圧入するようにしましたが、なかなか大変なところ。
棚板や扉板はまだなんですが、棚本体が作業場所にあると、作業スペースが狭くてやりづらいので、先に棚本体は、台所に設置してしまいます。
設置は、下地の場所を採寸し、CADに入れて設置の位置を決めて、取り付けのビスの位置を割り出し、あらかじめ棚の背板に下穴(3mm)をあけておきます。高さは、便利台を複数と、棚板などを使ってあらかじめ壁にけがいた高さの台を作っておき、そこに棚を運び入れて置きました。
そうして、水平器で水準を確かめながら下地の位置があっていることを確かめてコーススレッド(75mm)を使って固定しました。ここの壁の裏側は、電気の配線がたくさん通っていて、下地にちゃんとヒットしないとえらいこと(ショート!)になってしまう危険があるので、かなり緊張します。
無事問題なく付きました。
吊戸棚の下には、奥行の少し浅いオープン棚をしつらえる予定ですが、棚の設置のやり方からわかるとおり、先に上の棚をつけないと、下の工事ができませんので、まず上の棚をつけました。
奥様には一応好評。よかったー。
これからオープン棚、扉板の加工をしていきますが、チョンボがないか心配だ。
(いくつかケガキ間違いがこれまでも発覚していて、これまでは何とか収めたのですが、まだないとはいえないなあ。。。)
とりあえず一歩前進ということで。