夏休み帰省-見る・知る・遊ぶ・食べる

高知は久しぶりに行ったので、かなりタイトスケジュールでいろいろなイベントを詰め込みました。
旅行といえば、見る・知る・食べるでしょう。
見る・・・
龍河洞に子供の時以来行ってみました。
DSCN2460.jpg
鍾乳洞です。
暑い夏でしたが、洞窟の中はひんやりして涼しいです。。。と思ったら、水が涸れていて、上の方は、中を見て回る人の熱気のせいか、結構蒸し蒸ししてました。
入口近くに、とっても昭和な雰囲気の博物館、珍鳥館、食堂、土産物屋がありますが、うーん・・・・
何ともコメントのしにくい感じ。鍾乳洞の周りで、包丁を売られても・・・
それに、食堂がやる気ないのはよくない!やはり、見る・知る・「食べる」が満たされないと観光はだめでしょう。
ここのあたりは、わが町の観光関係の方も頑張っていただきたい感じですが・・・
夜に、新京橋プラザ近くのこちら(食べログリンク)で食べた料理はたたきをはじめ、とってもおいしかったので、高知の料理のポテンシャルはとても高いと思うのですが。
高知で食べると言えば、カツオのたたきでしょう。
先ほどの店でもたらふく食べましたが、久礼(くれ)の大正町市場にも行って食べました。
DSCN2651.jpg
カツオのたたきだけじゃなく、ウツボのたたきも食べました。ささみのような感じであっさり、でもコラーゲンたっぷりっぽい味です。
さて、高知観光の定番、桂浜。
DSCN2562.jpg
坂本竜馬の銅像で記念写真を撮り、アイスクリンを食べます。うまいっ!
「にっぽんの夜明けぜよ!」
坂本竜馬の記念館もありますが、行こうと思ったら、車が大混雑で駐車できずあきらめ。朝早めの訪問が必要ですね。
桂浜には、水族館もありますが、こちらの水族館、手作り感があふれる感じですが、すごくおすすめです!
DSCN2583.jpg
ペンギンもいるし、アシカショーなどもありますが、特筆点は、高知の料理屋さんで出てくる魚(ウツボなど)の展示解説が、土佐弁で、独特の視点でされていて、とっても面白く、勉強になるのです。
みなさん、桂浜に行った際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
大きな博物館にはない工夫がそこにはあります。
知る・・・もう一つ。
土佐和紙の博物館(こちら)にも行ってみました。
DSCN2596.jpg
和紙の作り方が勉強できて、和紙の紙漉き体験(はがきを作ります)もできて、和紙の製品をいろいろ購入もできます。
DSCN2600.jpg
紙漉きは、最初に練習して、その次本番です。
お土産屋さんでは、和紙についての本や、手すきの和紙で作ったメモ帳を購入しました。
近くの仁淀川では、泳ぐこともできます。
DSCN2638.jpg
魚がたくさん泳いでいる中で水遊びしました。高知に行った時期が遅かったためか、海ではクラゲに刺されてさんざんだったのですが、川はそんなこともなく、気持ちよく泳げました。でも、流されないよう安全には十分に注意して。
DSCN2640.jpg

夏休み帰省…建築めぐり

昨年夏は、我が家がちょうど竣工したタイミングで、夏休みはひたすら引っ越しなどの準備に明け暮れて旅行はできませんでしたので、今年は少し時間を取って、兵庫県の実家に帰省するついでに、父の故郷である高知へ行ってきました。
兵庫県にはいつも車で帰省しています。
今回は渋滞しないタイミングで帰省したつもりでしたが渋滞は避けられませんね。。。
兵庫県の実家ではもっぱら昼はプールに子供を連れて行き、自分もついでに泳いで、夜は、肉・魚とビールを食らう毎日でした。
高知へは、瀬戸大橋を通って行きます。
DSCN2419.jpg
我が家は、叔父の設計で建てたのですが、高知は父の故郷でもあり、そのためか、叔父の設計の建物がいくつかありますので、見てきました。
その1
祖父の家で1974年竣工、1975年の新建築などに紹介されているもの。
今も住んでいるので、竣工時と違ってかなり生活感のある住まいに変化していました。
今も住んでいるので竣工時の写真で紹介。
exterior.JPG
外から見たところ。大きな特徴は、家の南側に大きな窓がついていて、窓の左右に開く木製の雨戸(ガラリ)が1Fと2Fが繋がった1枚ものであるということ。
この雨戸とてもかっこいいものですが、今はありません。2F分が繋がった雨戸は非常に重いものだったことを覚えています。それと、南側が非常に広い窓で日射がたくさん入る一方、風のぬけがそれほどよくないので、2Fが非常に暑い建物であったことを覚えています。
この写真では、周りは何もありませんが、今では周りに家が立ち並んでいてずいぶん印象が変わっています。
interior1.jpg
内部は、大胆なスキップフロア構成。2Fに上がる階段は、キャンティで、コンクリ打ちっぱなしの壁から階段が生えています。2Fのフロアとは、完全に仕切りなしで吹き抜けでリビングとつながっています。
床面積が88平米しかないとは思えない広さを感じさせる建物です。
この建物は、私が生まれて最初に出会った「現代建築」です。
そこらへんの建物番組で紹介されている建物のような俗っぽさ加減がなく、かなりアバンギャルドな建物で、ここに住んでいた祖父は大変だったのではないかと思います。が、自分の家を建てた、その後にこの建物を見ると、これはこれでアリではないか?という印象を持ちました。
その2
これはもっと最近の建物で「新京橋プラザ」といい、はりまや橋の近くにあります。
DSCN2511.jpg
前は、イベント会場的に使われていたと記憶していますが、今は、商店街のアンテナショップになっているようです。
建物は、土佐黒潮を泳ぐ、「くじら」のイメージ。
アンテナショップになってからは2F部分は使われていないのが残念。
DSCN2526.jpg
くじら、のイメージなので、とっても動的な建物なのですが、建物の使われ方は、そんな意図は無残に蹂躙されてしまってます。。。
やはり、建物は、引き渡された瞬間から、ユーザーのもの。。?
というわけで、帰省のついでの建築めぐりについてでした。

博物館へ行く

娘に化石やら、石やらを出張の帰りなどにお土産にして渡していたら、少し興味が出てきたようで、
「石がみられる博物館あるけど、行く?」と今日誘ったところ、「いくいく」ってことで、父の日記念で、娘を博物館に連れて行ってきました。
妻は、今日お仕事だったので、二人で。
DSCN2178.jpg
行ったのは、
神奈川県立生命の星・地球博物館です。
子供は無料!大人は510円です。
ここは、石や生物の標本が充実しているのが特徴の博物館で、
最初に、隕石がたくさんお出迎え(地球が太陽系で生まれ。。。)
岩石、鉱石の素晴らしい標本群が次に展示(岩石の世界が出来上がり。。。)
化石の標本がいっぱい(アンモナイト、その他その他・・・)(そこに生物が生まれ、進化がはじまる)
昆虫の標本、動物のはく製も、きれいに展示してあります。
3階の環境の展示は、ちょっとわかりにくいかなと思いますが、1階の標本を眺めるだけで訪れる価値があると思います。
2階には、図書館もあり、地球や生物の関係の本を読むことができます。
娘も、見かけた生物の本(展示物と関係がある本が置いてあるので興味がわいたのかな?)をじっくり読んでいました。
私は、ここの博物館と隣接の温泉地学研究所の刊行した本をいくつか手に取って眺めました。
神奈川の地質・生物の展示も充実しているので、地元のことがわかってなかなか楽しいです。
1Fには、お土産屋さんもありますが、私は、本をいくつか買いました。
地元の地質史の勉強、ってことで、有隣新書の「貝が語る縄文海進」、「南の海から来た丹沢」、と、博物館編集の神奈川の自然図鑑「岩石・鉱物・地層」というのを買いました。
どれも、ビジュアルも丁寧に作ってあってよい本と思います。
家から30分程度で来られるので、また石を見たくなったら来ようと思います。

米国出張(家関係)

わけのわからないタイトルですが。。。
昨日晩、わりとヘロヘロになりながら、出張から帰ってきました。
ちょうど時間が合ったので、成田から、バスで本厚木駅まで行き、最寄りの駅まで電車に乗り、帰ってきました。成田に飛行機がついたのが午後4時、本厚木駅行きのバスが出たのが4時45分でしたが、本厚木駅に着いたのが7時ころだったかなあ。まあ、長い道のりです。
電車だと、日暮里からがちょうど帰宅ラッシュが始まってしまっているので辛いんですよねー。
出張の帰りに、ロサンゼルス空港で長いトランジットのためやることがなく、時間を潰していたのですが、飛行機に乗る前に空港の中の雑誌本屋さんで雑誌をあれこれと眺めていました。結構、米国の本屋で本を眺めるのが好きで、時間が余った時には、よく行きます。今回はトランジットなので、大した本はありませんが、雑誌はある程度ありますので、眺めて過ごしました。
今回2冊本を買ったのですが、一冊は、メキシカンフードのレシピが載った雑誌、タイトル「Mexican」ってなんかそのまんまって感じ。
レシピの写真がとってもきれいなので・・・内容もなかなか豊富で、メキシカン料理をBasic, 北部、中部、南部、ユカタン半島、メキシコ市ダウンタウンなど地域にわけて紹介、メキシコ料理の奥深い世界を表現している(?)。
トルティーリャの作り方も書いてありました。
準備30分、1枚につき1分でできるそうです。材料 小麦粉、ベーキングパウダー、塩、ショートニング、温水だそうで、パンと同じ?
というわけで、メキシカンに馴染みのない私でしたが、手順がかなり丁寧に書いてあるので、私でも作れるかな?ってことで、買ってみました。たぶん、台所の吊戸棚の肥やしになるような気もしますが。
もう一冊は、Consumer Reports です。
これは、いろいろなもののrecommend やrating を書いてある雑誌で、車なんかは結構有名ですが、今回エアラインの評価や、キッチンの製品の評価が書かれていて、アメリカ事情が分かるのでは?と思って買いました。この雑誌は、使った人からの評価をもとに書かれているので、kakaku.comの満足度ランキング、に近いものなのでしょうか。
キッチンの特集のタイトルが、”The Kitchen of Your Dreams” ってことで、米国の奥様方も、きっとキッチンは大事な場所なのでしょうね。
内容は、リモデルを念頭においた特集で、まず、どういう考え方でリモデルを計画するのがいいかとか説明されています。その上で、材料のrating がいろいろなものについてされています。
おもしろいなと思ったのが、まず最初に、床材のrating があるってこと。
材料は、prefinished solid wood (無垢の木材)、engineered wood (合板?)、plastic laminate (プラスチック?),vinyl(クッションフロアのこと?)、リノリウム、タイル、それぞれのカテゴリ別に、製品のrating があるんですが、値段も含め、いろいろな指標で比較がされているので、これを見ながら、自分たちで選んで自分でやるか雇った大工さんに敷いてもらうんでしょうね。一番高級なのは、タイルらしいです。それでも、30cm*30cmで8ドルから15ドル程度。
その次が、カウンタートップとシンク。一番のおすすめは、Quartzでその次は、Granite(御影石)だそうです。Quartzは何かな?と思ったのですが、engineered stoneと書いてあるので、これって日本でいう「人造大理石」のことですよね。全般的に、石のワークトップが多いみたいです。
あとは、レンジ(オーブンのことですね)、Cooktop(コンロのことですね)、冷蔵庫、食洗機と続きますが、電気製品に日本のブランドが見当たりませんね。一方、韓国のSamsung とはLGが結構入っていて、それなりに浸透しようとしているみたいです。日本の白物家電は、販売網が米国にないのでしょうか?
食洗機の評価の高いのは、Kenmore とかBoschので、日本でよくみられる、MieleやAskoはそれほどランキングが高いわけではなくて、静かさとか、便利さとか、その上でコストパフォーマンスが重要視されているみたい。やっぱり、毎日使うものなので実質重視なのでしょう。
ところ変われば品変わる。と面白く読んでいました。
Web にもある程度のガイドは書いてあるようなので、アメリカンが好きな方は調べてみてもよいのではないでしょうか?

米国出張

移動が大変だったー(まだ帰りの途中で、ロサンゼルス空港でこれを書いています)。
招待されてニューメキシコのアルバカーキというところに行ってきました。
いろいろ書いたのですが、あともう少しというところで、WiFiが切れたため、さっき、書いたのが失われてしまった。。。
というわけで、写真だけ。
2013-06-09 15.47.47.jpg
アルバカーキの空港に午後4時に到着。途中乗り換えのダラスには、朝9時に着いたので、5時間の乗り継ぎ。眠くて死にそうでした。
DSCN2149.jpg
ホテルの窓から。訪問は2回目になりますが、空気感が好きな街です。
帰りはロサンゼルスで乗り継ぎ。まだ搭乗まで2時間以上あるけど、もうやること思いつかないし、だんだんまた眠くなってきました。