生コン大会は何とか終わりましたが、一緒に持ってきてもらった砂利を家の周りに敷きます。
家の南側には太陽熱温水器の集熱板を置くつもりなので、広めに(1.3m)敷きます。
手順は、くいを打って、どこまで砂利をひくかマーキング。次に、防草シートを敷き、ペグを使ってシートを止めます。砂利をどうせ置くから、ということで、ペグは、かなり疎にとめました。
その上に、砂利をスコップ、一輪車を使って運んで投げていきます。砂利を置いてもらったところの近くは直接スコップで狙いを定めて放り投げます。と思ったけど、一度、建物の外壁に砂利を投げてしまったので、これはやめました。
午前中雨が降っていたのですが昼からまた晴れになり、屋外作業が厳しいですが、気合が残っている間に
少しでも前進!という気持ちで頑張ります。
なんとか、駐車場の方に置いてもらったビリ砂利は南側に敷き終わりました。でもまだ均していません。
ついでに、庭の南端のスロープも、浸食されていたので、庭木を植えるつもりではありますが、それまでの土地保全のためにここにも砂利を敷きました。
次に、まだ余力が少しはあったので、玄関横の、倉庫の入口の方にも同様に、防草シートをひき、砂利をひきました。歩くところにコンクリ板を敷石として置きましたが、結構いい感じ。
御影石とか敷くより我が家のような無機質な建物には合っているかも。
今日はここで力尽きました。。。
温水器タンク等のたたきを作る(4)
今朝、生コンを持ってきてもらいました。朝8時半。
あらかじめ、ホームセンターで3000円弱で購入した一輪車(2才)で、残土をどけて生コンを通す通路を用意しておきました。生コンは、一輪車で少しずつ受けて、型枠内に投入していきます。ある程度投入したら、デッキブラシの柄で突いたり、べニアの切れっぱで均したりしつつ、形にしていきます。とはいえ、ど素人の仕事、はっきり言ってへたくそ。見るに見かねて、建材屋さんが木鏝で均してくれちゃいました。
400リットル生コンは注文しましたが、投入したのは300lちょっとでした。一輪車についた生コンを洗うのまで建材屋さんには手伝っていただいちゃいました。本当にありがとうございます。
こちらは温水器用の基礎。悩みましたが水勾配なしで水平に作りました。
こちらは、非常用電源装置やごみ箱を置くためのたたき。1/60程度の水勾配を最終的に取りました。
建材屋さんには、いくつかアドバイスをもらいました。曰く、「2才の一輪車は土木ではほとんど使わない。普通3才のを使う」というアドバイス。ホームセンターでは「残土の移動に最適」って2才の一輪車の説明に書いてあったんですが、逆じゃん!だまされたーという感じです。2才の一輪車は幅広なので、セメントや石のような重いものを入れるとバランスがとりづらいとのこと。野菜などを畑で運ぶのには向いているそう(幅広なのでたくさん積める)です。
建材屋さんが来たらいきなり作業を始めたためか、手が荒れないようにビニール手袋を買っていたのですが、使うのを忘れてました。でも、結果的には手にはつかなかったので問題なし。
生コン車が帰った後、金鏝均しをやってみたのですが、自分がやると、均しているというより荒らしているような気がします。平面を出すのは結構たいへんですね。
そのあと、今度は家の周りに敷くための砂利を持ってきてもらいました。細粒の砂利(ビリ)を1立米お願いしました。
庭の2か所に分けて置いていただいたのですが、正直こんなにあるとは想定しておらず、溢れちゃってます。
道路に溢れちゃいました。
こちらは、駐車場に溢れないようにするつもりでしたが、溢れちゃいました。建材屋さんからは、「早めにストップって言ってね!」って言われていたのですが、まさに一瞬でダンプされたので、一瞬で溢れちゃいました。早めにストップって言うも何も、一瞬。
代金は砂利と生コンまとめて21500円でした。生コンは1立米まで値段が同じ(13500円)なのでかなり割高ですが、しょうがないです。
建材屋さんは、砂利撒きに関して「2時間ぐらいあれば敷き終わるよー」って言ってくださいましたが、そんな短時間でできる気がしません。すでに生コン作戦で疲れ気味で、冷たいお茶をがぶ飲みです。
コンクリの方は、養生をしますが、雨が降ってきたので、手元にあるスタイロフォームを一応かぶせてみました。雨が降ると雨の型がついちゃいます。まあ、最後にモルタルで化粧すればいいんでしょうけどね。
型枠を外すのが楽しみです。
温水器等のたたきを作る(3)
3日目は、ワイアーメッシュを取り付けます。すこし、疲れがたまってきました。
温水器の方は、差筋アンカーを取り付けて、そこに5mm径のワイアーメッシュ(150mmピッチ)を重ねて、針金で結束しました。針金での結束は、ハッカーを購入(680円)して、それを使って行いましたが簡単でした。
非常用電源装置の方のたたきは、少しケチって2.6mm径のワイアーメッシュ(100mmピッチ)を置きます。砕石との隙間は、コンクリのスペーサーが1個15円で売っているのでそれを使って隙間を取りました。
そのあと、スラブの上の場所を決めるために水準を取ります。バケツに水を入れてそこから透明チューブ(300円)で水の高さをとっていきました。
(ここの水盛りと同じやり方です)
そこで決めた高さから、基礎の天端や、砕石の高さ、メッシュの高さを測定して、最終的にコンクリをどこに打つかを決めていきます。下記はそのメモ。最初の想定とかなり違っていてあまり良いたたきとは言えないかもしれませんが。これで行きます。
温水器タンク用:
幅870mm 奥行800mm
水準高さ(WL)=GL+110
メッシュ高さ =WL-80 = GL+30
砕石高さ =WL-230 = GL-120
コンクリTOP =WL とする
スラブ厚さ =230 mm
5mm径 150mmピッチワイアーメッシュ 差筋アンカーD10 で基礎と締結(at GL+30)
温水器タンク寸法 D700 W610 重さ370 kg 程度(水を入れた時)
スラブ下にガス配管、VP100雨水パイプ(メッシュ下70mm 建物基礎から620mm-740mmの位置 )あり。
非常用電源用:
幅1680mm 奥行600mm
水準高さ(WL) = GL+90
メッシュ高さ = WL-70 = GL+20
砕石高さ = WL-140 = GL-50
コンクリTOP = WL とする。
スラブ厚さ = 140 mm
2.6mm径 100mmピッチワイアーメッシュ
スラブ下に倉庫への電源+LAN配管あり。
あとは、測った水準の位置に発泡面木を取り付け、建材屋さんに生コンを持ってきてもらい、ネコ車で型枠に生コンを入れて出来上がり?という段取りです。
合わせて、コンクリの必要量は、300l 程度-雨水パイプの分 ですか。半端だなあ。コンクリ余ったらどうするか建材屋さんに聞いておかなければ。
今のところ、ここまで。
結構大変だったー。もう後戻りできませんが、こればっかりは、さすがに建物の建築時にお願いしておけばよかったと思いました。でも頑張る、って感じです。
温水器等のたたきを作る(2)
2日目は、型枠を作ります。
パネコートという塗装合板を買ってきて、30cm幅にのこぎりで切って、軸細コーススレッドでつなぎ合わせて枡を作って設置しました。
ちなみにパネコートは、接着剤が結構使ってあるようで、購入してFITで家に運ぶ間車が木工ボンド臭くて仕方ありませんでした。これは家の中に入れられない。。。。というわけで倉庫の外で雨ざらしで保管です。
枡を作るときに、雨水パイプを避けるよう切り込みを入れたのですが、そこで失敗。左右2枚を鏡のように組み合わせで切り込みを入れなければいけないのですが、何も考えずにそのまま切り込みを入れてしまいました。パネコートはコンクリの入る側を塗装面にしたいのですが、仕方なく片方は裏面をコンクリ側にしました。。。
次に、温水器タンクのたたきは、しっかりしたいものにしたいので、建物の基礎とたたきを接合します。
接合のために建物の基礎の方に差筋アンカーを300mm間隔で入れました。
竣工1か月の建物の基礎にDIYで穴をあけるのはかなり悩みましたが、思い切って。
ホームセンターでハンマードリルをレンタル。D10の鉄筋を入れるアンカーの穴は14.5mmで4cm程度穴を掘って、アンカーを差し込んでハンマーで鉄筋を叩き込むとしっかり固定されました。
ハンマードリルは面白いように穴があきます。4cmの深さの穴をあけるのに5秒もかかりません。
穴のあけすぎに要注意。
型枠の位置決めをしたら、型枠の変形がないように、固定材を付けました。
非常用電源装置の方のたたきも、掘削後、型枠を入れて、
砕石を入れました。
こちらも、たたきの下に、倉庫への電源やLANの配管が埋まっていたので要注意。
温水器タンク等のたたきを作る(1)
だんだん、DIYの収拾がつかなくなってきている我が家です。
脱衣場に置く吊戸棚は、製作途中で海外出張が入ったため、途中(仮組み)のままです。
なのに、次のプロジェクトを見切り発車。
太陽熱温水器の温水タンクや非常用電源装置の箱は屋外に設置することにしますが、そのための基礎を工務店にお願いしませんでした。これは、見積もり合わせの時に入れ忘れていたのですが、見積もりが高くなることや、見積もり合わせの収拾がつかなくなることを恐れて、あえて入れないようにしていたものです。
引っ越しが終わり、生活が始まり、また、第二種電気工事士の試験に合格したことで、これらのプロジェクト(太陽熱温水システム・非常用電源装置)の再開にGOがかかりました。
まず、これらの器具が設置される基礎としてのたたきを作ります。これを急ぐのには理由があり、温水器のタンクはすでに購入してあるのですが、屋外にそのまま置いておいたのでは、風で倒れたりすると危険なのと、倉庫の中に置いておくのも、作業場所が塞がってしまうという問題が出ますので、早急にたたきを設置して温水タンクは、設置してしまいたいのです。風については、特にこれから台風シーズン。沖縄・九州を襲った台風16号がうちの方に来ていたとしたら・・・・タンクが飛んだりしてお隣に迷惑をかけることは絶対に避けなければなりません。
そういうわけでまず、図面と現場を見ながらたたきの仕様を検討します。
温水器は、奥行800mm, 幅1600mm程度の大きく、さらに150mm程度と分厚いしっかりとしたたたきを作ることにしたいと思いました。非常用電源装置の方は、ごみ箱置き場と兼用で、100mm程度と少し厚さは薄くなりますが、奥行600mm幅1600mm程度のたたきを作ります。
さて、内容を検討の後、現場をスコップで掘り下げます。
ここで、問題発覚。温水器タンクの予定地を掘ると、地下の浅いところに、汚水パイプ(トイレ、風呂、洗面)と雨水パイプが出てきました。また、ガス管も少し深いところですが埋まっています。
そこで、設計変更。
幅は、汚水パイプと干渉しない幅の900mm程度にして、汚水パイプにはコンクリをかぶせないようにします。
雨水パイプは、仕方がないので、パイプをコンクリで埋めるかたちにしました。パイプは埋めますが鉄筋はパイプの上に十分コンクリが被るように鉄筋を入れる高さを調整し、その結果、たたきの表面の高さやコンクリスラブの厚さを変更(スラブがさらに厚くなる)しました。
掘削後、砕石を入れて突き固めます。つき固めの器具は、買うと高いので、カケヤに板を打ち付けて作りました。
1日目はここまでで終わり。穴掘りをしたら、掘った土が膨らんで残土の山が。。。これはちょっと考えていなかったので、この処分を考えていかなければ。。。娘が言うには、庭にお山を作ればいいそうです。