だんだん、DIYの収拾がつかなくなってきている我が家です。
脱衣場に置く吊戸棚は、製作途中で海外出張が入ったため、途中(仮組み)のままです。
なのに、次のプロジェクトを見切り発車。
太陽熱温水器の温水タンクや非常用電源装置の箱は屋外に設置することにしますが、そのための基礎を工務店にお願いしませんでした。これは、見積もり合わせの時に入れ忘れていたのですが、見積もりが高くなることや、見積もり合わせの収拾がつかなくなることを恐れて、あえて入れないようにしていたものです。
引っ越しが終わり、生活が始まり、また、第二種電気工事士の試験に合格したことで、これらのプロジェクト(太陽熱温水システム・非常用電源装置)の再開にGOがかかりました。
まず、これらの器具が設置される基礎としてのたたきを作ります。これを急ぐのには理由があり、温水器のタンクはすでに購入してあるのですが、屋外にそのまま置いておいたのでは、風で倒れたりすると危険なのと、倉庫の中に置いておくのも、作業場所が塞がってしまうという問題が出ますので、早急にたたきを設置して温水タンクは、設置してしまいたいのです。風については、特にこれから台風シーズン。沖縄・九州を襲った台風16号がうちの方に来ていたとしたら・・・・タンクが飛んだりしてお隣に迷惑をかけることは絶対に避けなければなりません。
そういうわけでまず、図面と現場を見ながらたたきの仕様を検討します。
温水器は、奥行800mm, 幅1600mm程度の大きく、さらに150mm程度と分厚いしっかりとしたたたきを作ることにしたいと思いました。非常用電源装置の方は、ごみ箱置き場と兼用で、100mm程度と少し厚さは薄くなりますが、奥行600mm幅1600mm程度のたたきを作ります。
さて、内容を検討の後、現場をスコップで掘り下げます。
ここで、問題発覚。温水器タンクの予定地を掘ると、地下の浅いところに、汚水パイプ(トイレ、風呂、洗面)と雨水パイプが出てきました。また、ガス管も少し深いところですが埋まっています。
そこで、設計変更。
幅は、汚水パイプと干渉しない幅の900mm程度にして、汚水パイプにはコンクリをかぶせないようにします。
雨水パイプは、仕方がないので、パイプをコンクリで埋めるかたちにしました。パイプは埋めますが鉄筋はパイプの上に十分コンクリが被るように鉄筋を入れる高さを調整し、その結果、たたきの表面の高さやコンクリスラブの厚さを変更(スラブがさらに厚くなる)しました。
掘削後、砕石を入れて突き固めます。つき固めの器具は、買うと高いので、カケヤに板を打ち付けて作りました。
1日目はここまでで終わり。穴掘りをしたら、掘った土が膨らんで残土の山が。。。これはちょっと考えていなかったので、この処分を考えていかなければ。。。娘が言うには、庭にお山を作ればいいそうです。