太陽熱温水器の作成(2)

試作実験する太陽熱温水器の構成を考えます。試作なので、いろいろ要素を取り換えられるものにします。
要素とは。。。
1) 集熱板:これは太陽の光を受けて熱に変え、循環する水に伝える働きをする部分
2) 温室箱:温まった集熱板の熱が循環する水に伝わり、他に逃げないようにする
3) 蓄熱漕:循環する水や循環する水から熱をもらってためておく漕(温水槽ですね)
4) 循環システム: 集熱板と蓄熱漕の間を水を循環させる。
5) 架台: 温室箱を太陽から熱をもらえるような向きに向ける。
こんなところだと思いますが、これら全体がないと、温水を作れません。
今回は実験ということで、最初に作ったのは
1) 集熱板は黒く塗ったガルバリウム鋼板
2) 温室箱は木製の箱にスタイロフォームを敷いたもの
3) 蓄熱層は、ポリバケツ
4) 循環システムは、お風呂ポンプ(2000円)
5) 架台は、庭に温室箱を置くので、木の板で温室箱を傾斜させて置けるようにしただけ。
というものです。
大みそかに構想し、ホームセンターにコンパクトカーで行き材料調達(これが一番しんどかった?)、紅白が始まる前に、温室箱を作り、翌日元日の午前中に雑煮を食べた後、集熱板を作り、初もうでに行き、午後架台を作り、循環システムをつないでテストをするような感じで作ってみました。実際にお湯ができるかはまだ今の段階では(夜になっちゃったので)試していません(もうすでにいろいろ問題がありそうですが)。作るのは、なかなか楽しかったので、よかったのですが、お湯がこんなものでできるのか多少心配。。。

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