先の12月の米国出張の時に手にした一冊のDIY SOLARの本に刺激を受けて、家を建てたらぜひ太陽熱温水器を作ってみたいと思って、しばらくの間調べものをしていました。
本当は、見積もり合わせが難航していて、メインの家づくりが進んでいないので、他のことをしているだけかも。。。
いろいろ調べて、今度の家では別棟の屋根を太陽熱温水の受熱部にしようと考えています。倉庫は、費用を抑えるために、普通の家屋のような断熱材やらが入っていません。断熱材ぐらいは自分でスタイロフォームでも張ろうかなと思っていますが、いずれにせよ、夏の熱さが厳しそうです。倉庫は敷地の西側にあるので、西日も厳しいし。。。というわけで、屋根全体を太陽熱の受熱板にすることで屋根に降り注ぐ熱を倉庫を温めるのではなく、役に立つ温水に変えようという考えです。
このような考えを実行するには、太陽熱の受け取り方、つまり受熱板の作り方を考える必要があります。できれば、ガルバリウム鋼板の屋根自体が受熱板として使えるような感じで考え、コストを下げたいのでそのための方法論というかを考える必要がありますが、なかなか事例もないので、ここは自分でいろいろ試して勉強してみようと思いました。
そこで、自分で太陽熱温水器のプロトタイプを作って、どうすれば効率の良い受熱板をローコストで(ここ重要)作れるかを検討してみようと思いました。