3040Z-Sの校正

いろいろな作業をまぜこぜに進めているので混乱気味ですが、今日は、中華なCNCルーターの校正をしました。
前回、モーターの設定値、適切な量がわからず困っていました。
Planet USB-CNC のソフトには校正機能があるので、それを使って、YとZ軸の校正(というより正しい設定値を探索)します。
デジタルノギスを使って、テーブルがどれだけ動いたかを実測。ノギスをしっかり固定するのが難しい・・・
このデジタルノギス1本900円弱の激安品・・・
DSCN2402.jpg
Y軸は320 pulse/unit (mm) の設定で、100mm動かそうとしたところで、このように100mmちょっと動いているのでこの値でよさそう。そこで、X,Y,Z軸とも(モーターもボールねじも同じものを使っていそうなので)、320pulse/unit (mm)の設定にする。
Z軸について、デジタルノギスで確かめる。
DSCN2400.jpg
30mm動かして29.95mmという表示なので、よいかな。
A軸はこの方法で校正することができません(回転角度を正確に読む方法を持っていないので)。
そこで、10周回転させて、まわした角度が3600°になるように値を調整したところ、13.333333 pulse/unit (deg) の設定がよさそう。
DSCN2403.jpg
目標をスコヤ使って出す。
DSCN2404.jpg
10周したときの角度変化量。
リミットスイッチやツールセンサーの整備はまだ途中だけど、少しずつ進めています。

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