集熱板をつくる(3)

やや最近壁にぶち当たり気味で進捗していませんが、記録を。
連休中に集熱板の枠などは作りましたが並行して、温水タンクと集熱板の間の配管をしました。
家にあらかじめ貫通孔を塩ビでつけていただきましたので、そこに保温つき架橋ポリ管2本とVVF2.0とLANケーブルを各1本通しました。
架橋ポリ管は、温水の循環用。VVF2.0はとりあえずはいらないのですが、家の南側に100Vを持ってこれたら便利かなと思いましたので、ついでに配線をしておきます。LANケーブルの方は、LANに使うのではなくて、集熱板の温度測定をするのに配線が必要なので、LANケーブルを使ってサーミスターの配線をすることにしました。
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配管を通したところですが、このあと、エアコンパテで穴をふさぎ、上からテープを巻きました。
集熱板の肝心の熱を受けるところを作り始めますが、まず、銅管を曲げるための治具を作りました。
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こんな感じで、銅管が蛇のように蛇行して、熱くなったアルミ板の熱を回収して温水タンクまで輸送します。1×4の板で治具は作りました。
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銅管を曲げているところ。
また、アルミ板は0.5mm厚のものを使いますが、銅管と熱的に結合する必要があるので、溝をアルミ板を曲げて作ります。
そのための治具も作りました。
DSCN2138.jpg
アルミ板を治具に置いて、その上から13mmの鉄棒を押し込んで溝を作っていきます。
0.5mmのアルミ板は曲がりにくくて往生しました。
米国の例を見るといともたやすくやっているようですが、改めて見返すと、板が薄い(0.2mm)のと、曲げている幅が短い。最初こちらでは幅1mのアルミ板に溝をつけようと思っていましたが全然曲がらず、泣きべそかいていました。昼休みに米国の例のサイトを改めてよく見てみることで、違いを認識した次第。
午後は治具を作り変えて(幅1m -> 50cm)かなり作業効率が改善。
そんなこんなですが、結局アルミ板を曲げるのに1日費やしてしまった。。。進捗が遅いなあ。。。
今日は母の日だったので、朝、昼とご飯を作り、夜は一緒に餃子を作って食事しました。
おやつにスイカを食べたり、ずいぶんのんびりした感じの一日でした。
妻も、庭にハーブを植えたりして少しリラックスできたのではないかな?

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