集熱板の製作2日目、集熱部分を作りたいところなのですが、明日雨が降る予定。雨が降ると、集熱板の枠の中が水がめになっちゃいます。雨が降っても大丈夫なように、集熱板にポリカの波板をかけ、木枠をガルバリウム鋼板で雨から守ります。
まず、ガルバリウム鋼板で木枠の覆いを作ります。
建物用のトタンの金物でいいのがあればと思って探したんですが、ちょうどいいのが見つからなかったので、仕方なく、ガルバリウム鋼板の平板から自分で水切りを作ります。
まず、210mmの幅にガルバの平板を切って、端を1cmずつ折り返しておきます。
そのあと、端から4cmのところを折り曲げました。
こんな感じで、木で押さえて、ゴムハンマーでたたいて折り曲げますが、けっこー大変な作業。
なんか手を抜いて木で押さえないでやったものはべこべこになっちゃうし、木で上手に押さえるのもなかなか手数の多い仕事。途中でやめたくなりましたが、何とか4枚分の水切りを作りました。
水切りをかぶせますが、水切りを重ねた時に下側にくる水切りは端っこを折り返して水を返すようにしたつもり。
本当は、あと3枚ほど水切り作る必要があるのですが、このままだと日没までに作業が終わらないので、ここまでにして、木枠にポリカの波板を張り、その上から水切りをかぶせて留めました。
一通り形にして片づけをしたころには、あたりは暗くなり始めていました。
夕方から風が吹き始めて波板が風で飛ばされそうになったりと、なかなか大変な作業でした。
これから製作していく、コアになる集熱部分は、こんな構造。
12.7mm径のなまし銅管で、水を循環させて、お湯にします。配管の抵抗を抑えるために、2つに分かれて熱を集熱板(アルミ)から集めて、また1つに合流します。