集熱板の製作(1)

集熱板の製作に入ります。
前日に材料リストを作って買い出しをしておきました。
材料:
・2×4の木材 
・9mm構造用合板
これらは、あらかじめ、図面で寸法だしをして、ホームセンターで指定した寸法に切っておきました。合板の縦挽きってとっても大変なので。
・野縁用の30mm*40mmの角材 4mものを6本。合板の下地に必要。
・断熱材 グラスウール 2坪ぐらいは必要なので、3坪分を購入。前のプロトタイプはスタイロフォームを使っていましたが、価格の問題と、断熱を良くするより、いかに素早く集熱板の熱をタンクに送り込むかが重要だそうで、あまり断熱は頑張らなくてもよいみたいです。
あらかじめ買ってあったのは他には、0.5mm厚のアルミ板と12.7mmのなまし銅管その他で、これは、集熱板として用います。
それから、ポリカの波板1.35m*60cmのを8枚、ガルバリウム鋼板2畳分。これは、集熱板内に光を通し、集熱板を雨から守る屋根を張るのに使います。
あと、屋外に置くものなので、暴露しているところは、塗装をします。屋外用のペイントを1缶、刷毛、あと、集熱板のアルミ板などはつや消し黒の油性のペンキを塗ることにしました。
さて、朝から製作開始。
まず、集熱板の裏側の合板は後からペイントを塗るのは大変なのであらかじめ塗っておきます。
2回塗りしたところ。水性のペイントは長持ちするか不明ですが、雨が直接当たらないからいいかな。
すぐ乾くのでやりやすい。
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ペイントを塗った9mmの構造用合板を、架台の垂木に留めて、面を作りました。
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もう、4月も末になると、日差しが厳しい。
そこに、2×4で枠を作ります。
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途中、昼ごはんと買い物に出かけたので、ちょっと夕方になってきました。
枠は、合板の方からコーススレッドで留めていきますが、シンプソン金具も今回コーナーと継ぎの部分に使ってみました。しっかりとした枠ができるので、金具を使うのがよいです。
枠の中は断熱材で埋めて、その上に集熱板を作りこんでいくのですが、集熱板は、やはり9mmの構造用合板に留めつけるのが便利なので、合板を断熱材の上に留めるために、下地を野縁材で40mm分作っておきます。
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下地をつけたところ。
ポリカの屋根をつけるときに、受けが必要なので、受けを集熱板のところにつけられるように、その下側にもしっかり下地を作っておきました。
そこに、タッカーを使って、グラスウールを充填していきます。
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無理やり詰めてみました。
透湿層の向きに悩みますが、一応集熱板は高温になるので、湿気が出ていくセンスってことで、集熱板側を透湿層にしてみました。
今日はもう夕方なので、あと9mmの構造用合板をかぶせて留めつけて終わり。
DSCN2050.jpg
集熱板本体の製作、屋根をかけるのは明日以降。
とりあえず、雨が降ったらまずいので、明日にはポリカの屋根を作りこんでおかないといけない。
集熱板は、銅管を曲げたり、アルミ板を曲げたりと段取りが結構あるので、そのあとで落ち着いてやろう。と思います。
並行して妻は庭木を植えたり(おもにグランドカバーの草木)していた様子。
かなり賑やかな庭になってきた。
DSCN2058.jpg
今日はとても天気が良かったのでずいぶん日焼けしてしまいました。

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