混雑が予想されましたので本当は2日の平日の方にゆったりと娘の発表など見たいと思っていたのですが、仕事が休めませんでしたので3日に行きました。
かなり盛況で、いつもは広く感じる廊下も、この日ばかりは人の間をすり抜けるのが大変!娘の部活の方も2日は人が少なくて暇してたみたいですが、3日は忙しそうな感じで、親として、ちょっと距離をおいて頑張っている様子を見てました。
部活も中高一貫ですから、憧れの高校の先輩方に指導してもらい、緊張しながらも懸命に活動していることがわかり、普段は家での娘の話から想像していただけでしたが、実感として部活命!だね、とわかりました。青春だなあ。
講堂での娘の部活の発表は2年前に5年生の親として一緒に見に来た時にも見たのですが、娘から毎日のように部活の話を聞いていると、2年前とはちょっと違った発表の見方もでき、楽しめました。
生徒の親として見に来るとどうしても娘の部活中心にはなりますが、その他もプラプラいくつか回ってみてみましたのでその感想をば。
アマチュア無線部:今年はラジオのキットも出していてチャレンジングだな!と思いました。時間がなくって、詳細を見ることができなかったのだけど、実際にその場で完成させられるのだろうか?
数学部:あまりに人が多かったので、今年は見に入るのを断念。その他、天文部、生物部、化学部も理科関係の部活ということで回ってみたかったが、娘の部活の関係で時間がなくて断念。
新聞部:賞品の飴(全問正解で2個!)に釣られて、クイズをやってみた。よくある壁新聞をちゃんと読むと答えられるクイズだけど、設問をよく読んでないと間違えるようにしてあったり、数える作業がめんどくさいクイズも1問入れてあったりと、いやらしい工夫もあり楽しめました。肝心のフェリスの新聞は、クイズに気を取られて読まず!もう少し新聞本体に誘導する仕掛けがあっても良かった。
華道部:高校3年生の合同制作の展示があったのが良かった(引退はしてないのかな?)。大学受験の方も力を合わせて頑張れ、って思った。
明月会:いわゆる「競技かるた」の部活。部に昇格して頑張ってる?ちょうど小学生たちのかるた取りをやっていたのですが、読手の生徒さんは、場に残っている札を見て、句を読み上げていた(ように思った)。当然かもしれないけど、全部覚えているのね、って感心。
(有志?)フェアトレード関連研究:販売は売り切れ残念。発表は見に来た人との模造紙を使ったインタラクションもあり、研究の模造紙での発表内容もよく考えられており感心しました。
食事関連:料理部は行列だったので、見に行ったけど、やっぱりあきらめ。生徒の販売の方も並ぼうかと思ったけど、娘の発表などとの時間の兼ね合いもあり断念。ローソンなどが入っているのに驚いたけど、あれだけの数の入場者に食事を提供しようと思うと仕方ないかも。大教室などを休憩室としてあり、そこでゆったりと食事できたのはよかった。ごみの分別回収について、休憩所に適切なガイドが掲示されていて感心しました。
装飾系、ポスター展:2年前に来た時も思ったけど、どの団体も装飾がハイレベル。ポスター展は、明らかに手抜き!というような団体が無い一方、明らかにこれがベスト!というわかりやすいのもなくて、どちらかというとみる人の趣味に合っているかどうか?という感じもして投票に苦慮したが、1票は娘の部活に組織票を入れました。
ポスター展の横の装飾は、浮世絵とステンドグラスを折衷したような意匠でフェリス生の風景が表現されていて面白かった。その図に表現されていたフェリスの校章がかっちり正しく描写されていたのも愛校心を感じて面白い。
模造紙のポスターで黒と白しか多くの団体で使われていなかったのだけど、娘の言うには、装飾やステンドグラスを目立たせるためにわざとポスターの方はいろいろ色を使ってないのよとの事。本当か?
閉場までは居ませんでしたが楽しませていただきました。
余りこちらの方には来ないので、ちょっと早めに元町に下りて、霧笛楼でお茶して、近沢レースでハンカチ買ったりぶらぶらした後、リニューアルした重慶飯店でご飯食べて家に帰りました。
重慶飯店はリニューアルしてきれいになっていたけど、個人的には杏仁豆腐はインスタ映えしそうなフルーツ味でなく、前の素朴な仕立ての杏仁豆腐を復活させてほしいなと思った。