今朝も早起きして全国公開模試に娘を送ってきました。会場は、慶応の日吉校舎。難関校日特の関係で、公開模試の会場が決められていて、前回の模試も、同じ会場でしたが、前回は私は出張のため、妻に娘の付き添いをお願いしていました。慶應日吉での模試は、実は、ごく個人的に楽しみにしていました。それは、はるか昔、私が18歳だった時に、入試をここで受けたからです。それ以来、ここのキャンパスに足を踏み入れる機会は今日までなかった、のですが、四半世紀以上の時の経過でどう変わったのかな?などと思いながら娘の付き添いをしました。
とはいえ、私はタダの付き添い。会場に着いたらあっさり娘は試験会場内に入って行ってしまい、娘にとってはただの数ある模試会場の一つ・・・私は、18歳の記憶を辿ってみると、この、模試会場になっている校舎が当時の入試会場だったな、と気づきました。校舎の前の保護者待合せのスペースのベンチも、あの入試の日に、試験科目の間の時間に休憩で外にでて、ダラーっとみんなして座っていた、あの場所だ!って、それから、模試の保護者会の部屋は、まさに自分が入試を受けた部屋だ、と気が付きました。そんなわけで、しばらく、なんだかどうでもいいことですが、当時、自分が着席したあたりの場所に座ったりして、思い出に浸っちゃってました。この校舎、あんまり当時と変わってなくって、キャンパス全体としては、いろいろ新しく建物が建っているようですが、ここは変わらない時間が流れているのかもしれません。私の出身大学は、2000年以降の法人化で建物がかなり建て替わってしまい、自分の居た教室はほとんどもうなくなっちゃっているので、寂しく感じることも多く、ここはできるだけ大切に使っていってほしいな、なんて余計なお世話ですね。
さて、娘は模試の後、日特もあったので、夕方に自分で最寄りの駅まで帰ってきてもらいました。開口一番、算数を振り返りたい、とのことで、夕食前にちょっと一緒に見てみましたが、保護者会で話題に上がったポイントなどは、娘は押さえることがおおむねできているようで、ちょっと安心しました。とはいえ、いくつか、しょうもないミスをして、そのため正解にたどり着けず、悩んでいたものがあり、「どうやったら、そのような間違いを防げるか?」について振り返りをしてもらいました。理科についても同様に、娘が気になっている問題を一緒に研究する、ということをしました。
採点については、解答用紙を持ち帰っていませんので、採点はまだしていません。明日、結果が出たら過去問演習と同様の形式で振り返りをしてもらいたいな、と思っているところです。
日特で、刺激をもらったのか、夕食後は第一志望校の2015年の理科の過去問をやってみました。今日一日の疲れがあるのか、問題の指示を守れていないところがあり、受験者平均点に届きませんでした。こちらも今振り返りをじっくり取り組んでいるところです。