豊島岡女子が今日「一日体験」という名前のオープンキャンパスをやっていましたので、娘を連れて行ってきました。
Webで予約をするときに、3000名の定員が1時間足らずで埋まってしまうし、授業体験の方は、40名の講座が8つ?ぐらいあったのですが、ちょうど予約の時間に昼寝してしまっていて、気が付いたら埋まっている、というような状況のオープンキャンパスでしたので、ちょっと早めに出かけました。
それで、9:30から開始ということで、9:00開場だったので、その10分前に行ったんですが、すでに行列ができていてビビりました。また、部活の体験の一部は整理券を配るということで、配る時間に間に合うように行ったつもりだったのですが、入場するのに行列に並ぶので、結局整理券を貰いに行ったら、もう配布済みになっていました(呆然)。そんな感じの大変人気のあるオープンキャンパス、ですが、とりあえず、ユルい我が家は、9:30からマンドリンギター部の体験でマンドリンの弾き方をお姉さんから習い、(娘はいろいろとお姉さんとお話しができたのがとても嬉しかったようで、これが一番楽しかった!と言ってました)。次にマンドリンギターの近所でやっていた「生徒による受験相談」に行きました。
これは、日能研でいう「Nフレンズ」の豊島岡版?みたいなもので、壁には、お姉さんの在籍塾(サピ、早稲アカ、日能研)、得意科目と苦手科目、今の学年、部活などが張り出されていて、お話しを聞きたいお姉さんを選べるというなんというか、これ以上ないぐらいの至れり尽くせりのイベントでした。娘も、苦手科目が同じ算数のお姉さんを選び、6年生の勉強の取り組みについていろいろ質問をしていました。入学後のこともいくつか教えていただけたので私としても勉強になりました。ありがとうございました。
そのあと、豊島岡の特徴の一つである、「運針体験」をしました。結構難しそうで、これが5m縫えるっていうのはなかなかのもんではないか?と思いました。大体1年ぐらいでみんな慣れてきれいに縫えるようになるそうです。
本当は、食堂の「ポッポ」でお昼を食べてみたかったんですが、絶望的な混み具合だったので、挫折。試食室の落ち着いた部屋で、来る途中の駅で買った「たいめいけん」のカツサンドを家族でいただきました。
食事後、中学数学部で手作り問題に娘はチャレンジ(1問正解)。
そのあと、何とか第二次整理券争奪戦に勝利!?した生物部の体験に参加しました。内容は、みんなで顕微鏡で葉緑体の観察、鶏頭の解剖、海ほたるの発光実験をお姉さんと一緒にできるというこれも素晴らしい内容のものでした。セッションが終わったときは思わず拍手。鶏頭の解剖で、鶏の大脳が非常に小さいことを知り、「トリアタマ」と人を言うことが如何にひどい侮辱であるか?ということがよくわかりました。
このあたりで、親の方は疲れてもうどうでもいいモードになりつつありましたが、娘の方はまだまだ元気で、漫画・イラスト部でのトーン貼りに夢中になり、そのあと化学部でいろいろな科学実験に夢中になり、と非常にいいリフレッシュになった様子。まだ終わりの時間には少し残していましたが、親がギブアップで帰ることにしました。
帰りにちょっと親は元気を取り戻す必要があったので、近所の「タカセ」でケーキとコーヒーをいただき、SEIBUの8Fのレストランでちょっと(かなり?)早い夕食をとり、新宿からロマンスカーに乗り、とかなりの散財をしてしまいました。ロマンスカーの中で娘は本を熟読、親は爆睡、という象徴的な図式の一日でした。
祝日なのに、子供たちの相手をしてくれた、豊島岡のお姉さんたちにまず感謝ですね。そして、今日は早めに休んで、明日からの仕事に向けて英気を養わなければと思う、親2名でした。