今日、フェリスの日特の保護者ガイダンスがありましたので、参加してきました。
他の学校はどうも7/23のNフレンズの後のタイミングで保護者ガイダンスがあるようなのですが、フェリスは早めに開催。結局なんでフェリスだけ早く開催するのか?はわかりませんでしたが・・・他の難関校日特については受講するのを決めた日特についてそれぞれ保護者会開催、という感じなのですが、こちらに関しては、早めの開催なので、まだ悩み中の人にも是非参加してほしい、と日能研の方では紹介していましたね。
で、内容は、前半が、フェリスOGとフェリス在校生保護者、の方のお話を聞いて、フェリスでの学習や生活について知りましょう会という感じでした。後半はフェリス日特ではこういう取り組みをしていきますよー。なので、それまでにこういうことを気を付けて学習するといいですよー、という話でした。フェリスは基礎学力をちゃんと問う学校なので、それに合わせた学習を行うフェリス日特は、他の上位校を目指している人々にもおすすめですよー、という半分営業?な気がしなくもないようなそうでない気もしなくもない(どっち?)という感じでした。
難関校日特では、月1回の判定模試を外部会場(大学とか)でやった後同じ会場で日特もやるそうです。本番そっくりの様式で問題を解いたり、時間配分やメンタルのことを意識した練習ができるとのことでした。
それから、難関校日特の特徴は、その学校を志望した子たちが集結するので、結構学校別のカラーが出ていて面白いそうです。例えば、雙葉の日特はとっても静か、桜蔭は、結構活発に。そして、JGはあばれまくり。そしてフェリスもあばれまくり。というところで爆笑・でした。でも、問題を解く段になるとそれがすっと静かにみんな集中する、ということでそれはすごいですね。ともかく、目標を持った子たちが集まるわけで、刺激もあるんでしょうね。
そして、前半の知りましょう会ですが、やはり保護者の方のお話しを聞けるのはよいと思いました。今回はつい先日フェリスを卒業して大学の理科に入学した方のお母さんのお話しをうかがいました。大学受験に向けて、部活の先輩後輩の中でとか、OGにアドバイスをもらうことで、進路が方向づけられてくることとか、文化祭でそれぞれみんな役をもって完全燃焼しているので、そのあとの受験も気持ちを切り替えて集中しているという話とか、なかなか小学生の親には想像がつかないことについて、お話しをうかがうことで少しイメージが湧いた気がします。
学びについてのお話しで、フェリスの特徴として強調されていたのは、英語への取り組みや、音楽への取り組みで、やはり、日々の生活で音楽や英語に触れる(礼拝)ということが、かなりよい人生の基礎を作ってくれるのかなと感じました。
英語も、正直お話しうかがって、うらやましく感じました。自分が高校生の時、結構自分で頑張って勉強したつもりはあって、成績もまあまあ良かったと思うのですが、英語は、最後まで自己流という認識から脱却できずに大学に入り、今の仕事でもかなり英語で苦労しているところ(もっとサラサラ書けたらいいのに・・・とか)があるので、中高時代こんな形で英語に親しめたら!と思いました。
それから、あまり他で触れられていなくっておおすごい、って思ったのは、クラスのみんなで学びあうってことが自然にできるってことですかね。ちょっと驚いたのは、定期試験でシケ対、シケプリがあるってこと、例えば、「世界史のプロ」みたいな人のコピーノートや予想問題みたいなのが流通することで、これって難関私学では常識なのかな。私は公立出身で、割と一人で勉強していたという感じですが、こんな形でみんなで助け合って学ぶってのも社会に出てから大事なスキルなのではないかな、と思った次第。