洗濯機壊れたので購入

とうとう洗濯機が壊れました。
いままで使っていたのは、東芝のこちら

妻があわてて操作していたら、内蓋のロックをするレバーのプラスチック製の部品が折れて外れてしまい、そして、私が直そうかなと思ってレバーの操作したら、別の部品も折れてしまい、とどめをさしてしまった・・・

2002年~2003年に米国に1年ほど行っていて、その時にアパート備え付けのドラム式の乾燥機を使っていて、便利と思っていました。この洗濯乾燥機は、その記憶とともに帰国したすぐ後、電気店に行って、店員の勧められるがままに買ったものでした。それまでは、独身の時に買ったLG電子の安物の全自動を使っていたのでずいぶん高級と感じたものです。確か12~13万したような。。。
ドラム式なのですが、蓋が縦型のようにあけて上から洗濯物を出し入れすることができるというちょっと凝った仕組みになって、これは結構使い勝手が良かった。

まあ、何やかやと10年以上稼働したので、一応合格ということかな。
(同じ時期に買った食洗機は昨年春にリプレースされました)

今日、いざ壊れてみて、洗濯機がないと洗濯できなくて困るのであわてて市場調査(kakaku.comを見たりとか)してみると、このタイプのドラム式ってもうない。ということに気が付きました。このTW_V8630というモデルの口コミを見ると、非常に故障が多かったようで、ひどい評価ですが、私のところでは、一度バルブの部品交換をしたぐらいで深刻な問題にはならなかったと思うので、単に運が良かっただけかもしれませんが、まあ、これだけトラブルが口コミで書かれているということは相当トラブルが多かったのでしょうね。
洗濯ドラムへの洗濯物の投入が上からできるのが楽でかなり気に入っていたので、このタイプがなくなっていたのが意外だし残念でした。

今、市場に出回っている製品を見ると、斜めドラムのタイプか縦型のタイプばかり。

電気屋で製品を見てみると、ドラムの蓋がどれも小さ目で、洗濯物の出し入れがしにくそうなのと、投入口がどれも少し屈まないといけなさそうな高さにあるので、どうも気に入りません。それに、今の洗濯機の大きいこと!それと、値段も非常に高いですね!洗濯機が25万とかどんだけー。

予算12万でドラム型を買おうと思ったのですが、一番安いタイプでもネットじゃないと買えなさそうな感じぐらいの値段設定でドン引きでした。電気屋のおばちゃんには当然のように21万程度もするモデルを勧められますが、「予算オーバーだって」と内心ひとりごちてました。

というわけで、検討の結果今回選んだのがこちらの縦型乾燥洗濯機。我が家は、洗濯機の置いてある脱衣室で、洗濯機のすぐ上に室内物干しができるようになっていて、日光のよく当たる外物干し場も、洗濯機のすぐ横の窓を開けたところのウッドデッキにあるので、引っ越してからこのかた、乾燥機能をほとんど使ったことがなかったので、乾燥機能は重視しないことにして、逆に洗濯物の出し入れの体の動きが楽になるメリットのある縦型を選んでみました。

別に衣類乾燥機を買うことも考えたのですが、「かっこ悪い」という妻の意見もあり、一応、縦型の乾燥機能付きの洗濯機を選んでみました。このモデルは、しわになりにくい乾燥ができるということのようですが、信じていません。まあ、梅雨時に乾燥機能が足りないなともし思ったら、その時点で衣類乾燥機を別に買って壁付してみようと思います(壁掛け金具が1500円)。衣類乾燥機と縦型の乾燥機能付きの洗濯機を併せて買っても、ドラム式の上級機種より安いし、何と言っても、洗濯をしながら乾燥をかけられるというメリットもあるので、そうすることにします。

洗濯容量は8kgから9kgにup, 乾燥容量は1kg減って5kgだけど使わないからOK.予算(12万)以下の9万弱で購入できたことも、妻的にはポイントが高いようです。除菌機能とか売りにしているけどホントかなあ。

今度の洗濯機も長持ちするといいなあ。

H8 gnu toolchain

RenesasのH8という古いCPUのプログラムをメンテしようと思ったら、開発ツール(gcc)が新しいWindowsやLinuxの環境で動かず、改めてコンパイルしなおすハメになりました。あまりに大変だったので、手順について書いておきます。

この手順は、Webで同じように苦労されている方々の情報を集約して最終的にうまくいったものですが、他の方も同様に苦労されてその結果を書かれていると思うので、なぜ、他の方の手順を真似たらそのままうまくいかないのかは謎ですが、微妙な違いで失敗するのかも・・・

1. 作成したものと環境
h8300-hms tool chain
binutils-2.16.1
gcc, g++ 4.4.6
newlib-2.0.0
Scientific linux 6.4 on Oracle VM VirtualBox

2. 参考
http://www.soramimi.jp/h8300gcc/index.html (soramimi)
http://whotookspaz.org/~anmaster/lego/rcx-toolchain-guide/guide.html (whotookspaz.org)

3. 下準備
soramimi に書かれているとおり、最近のgccをコンパイルするには、gmp, mpfr, mpc が必要なので、コンパイルしておきます。

cd gmp-5.1.2
mkdir build
cd build
../configure –prefix=/usr/local –disable-shared
make
make install
cd ../../

cd mpfr-3.1.2
mkdir build
cd build
../configure –prefix=/usr/local –disable-shared –with-gmp=/usr/local
make
make install
cd ../../

cd mpc-1.0.1
mkdir build
cd build
../configure –prefix=/usr/local –with-gmp=/usr/local –with-mpfr=/usr/local
make
make install
cd ../../

4. binutils 2.16.1 のコンパイル。

tar jxf binutils-2.16.1.tar.bz2
export LANG=C
whotookspaz.org の参考のところに置いてあるパッチ(binutils-overflow.patch)を当てます。
(See http://sourceware.org/ml/binutils-cvs/2005-03/msg00144.html)とのこと。

cd binutils-2.16.1/
patch -p1 < ../patches/binutils-overflow.patch mkdir build cd build/ ../configure --prefix=$HOME/local --target=h8300-hms --with-gmp=/usr/local --with-mpfr=/usr/local --with-mpc=/usr/local --disable-nls make make install cd ../.. 5. gccのコンパイル。 C++を使いたいので、そのようにコンパイルします。 cd gcc-4.4.6 mkdir build cd build export PATH=$HOME/local/bin:$PATH ../configure --prefix=$HOME/local --target=h8300-hms --with-gmp=/usr/local --with-mpfr=/usr/local --with-mpc=/usr/local --with-newlib --with-headers=../../newlib-2.0.0/newlib/libc/include --enable-languages=c,c++ --enable-long-long --disable-shared --disable-libada --disable-libssp --disable-nls --enable-obsolete make make install ですが、そのままですと、 libiberty/strsignal.c でpsignal()が重複しているというエラーがでますので、psignal()の関数をコメントアウトしました。 また、C++のコンパイル中に、 error: no matching function for call to 'min(size_t&, int&)' というようなエラーがでますので、 libstdc++-v3/include/std/bitset に下記のようなパッチを手動であてました。 --- libstdc++-v3/./include/std/bitset.org 2009-06-23 11:48:50.000000000 -0700 +++ libstdc++-v3/./include/std/bitset 2009-06-23 11:49:58.000000000 -0700 @@ -1228,7 +1228,8 @@ _GLIBCXX_BEGIN_NESTED_NAMESPACE(std, _GL size_t __pos, size_t __n, _CharT __zero, _CharT __one) { reset(); - const size_t __nbits = std::min(_Nb, std::min(__n, __len - __pos)); + const size_t __tmp = __len - __pos; + const size_t __nbits = std::min(_Nb, std::min(__n, __tmp)); for (size_t __i = __nbits; __i > 0; –__i)
{
const _CharT __c = __s[__pos + __nbits – __i];

6. newlib のコンパイル。
cd newlib-2.0.0/
mkdir build
cd build/
../configure –prefix=$HOME/local –target=h8300-hms
make
make install

configure で–disable-sharedしないといけないかもしれませんがとりあえず。

以上。

DIY年末年始…お盆たてを作る

年末DIYは、台所のカウンターテーブルの上にコンセントを追加することでした。
一応カウンターテーブル横にコンセントは家を建てた時に用意していたのですが、電子レンジの横にオーブントースターを置いたら、トースターの電源コードが短いため、きれいに配線できなかったのです。
また、ケーキを作るときに使うハンドミキサーなど、キッチンで使う電気用品ってなかなかコードが短いのが多くて、やはりもう少し最適な位置にコンセントがほしいなというリクエストをもらっていました。

というわけで年末にコンセント増設したのがこれ。
DSCN3324
私は、コンセントのデザインとか特に気にしない人間なので、安いのをつけました。
カッコ悪いですが、使えればそれでいいんです。

石膏ボードにドリルと細鋸でパネル用ボックスの大きさに穴あけをしてつけたのですが、ボードの裏にどのように電気配線が走っているか完全に自信はないので、おっかなびっくり作業をしました。

建築時に写真を撮ってはいたけれど、柱の陰の配線が写っていなかったりと、後から参考にするには微妙な写真ばかりで、もし建築中の写真が撮れるなら、なるべく配線やら下地やら、間柱の様子やら、細かいところに気を付けて写真を撮っておくべきです!とこれから建てる方にはアドバイスしたいところです。

そういうわけで、分電盤まで隠ぺい配線で配線をしたいところなのですが、配線が走りまくっている間柱に事故らずに孔をあける自信がありませんでしたので、一度裏側の階段下収納の壁のおもての方にVVFケーブルの配線を出して、そこから同じく階段下収納に設置されている分電盤の方に配線を引き回しました。ちょっとカッコ悪いけど、壁内の配線に穴あけしてしまうとアウトというか火事?なので、安全サイドで。

第二種電気工事士の資格を取って以来、倉庫の方はいろいろと配線を増やしたりしていましたが、母屋の方は初めてでした。いやー、生活の場の家の改造は緊張しますね・・・

さて、コンセント増設で妻に喜んでもらったところで、さらなるオーダーをもらいました。

「お盆たて、がないから作ってよ。」

丸いお盆は、転がってしまうから整理の場所が必要で大変ですが、立てて整理すればいいんでない?ってことです。

というわけで、ちょっと考えて、手持ちの端材で作ってみました。

材料は、端切れの1×4材長さ250mm*3枚分(手持ちでタダですが、買っても100円ぐらい?)と、ダイソーで売っている30mmφ、長さ90mmの丸棒2個(4個で100円)です。

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横から見たところ。

2枚のお盆が立てて整理できます。2枚用にしたのは、ダイソーで売っている丸棒の長さの都合があるのと、それ以上の枚数を整理するのであれば、別々に2個用意した方がアレンジができて便利かなと思います。

DSCN3410
上から見たところ。
2本の丸棒でお盆を支えますので、お盆の大きさが変わっても安定に支えられますし、もちろん四角いお盆でもOK.

丸棒が通る丸穴や、非貫通の孔は、CNCルーターであけました。
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こちらの写真は、ルーターで1×4の板の表面にカンナ掛けをしているところです。
なんせ端材なもので、材料が結構荒れていますので、材料費はかかっていませんが手間が結構かかった。

丸穴のサイズをかなり丸棒のサイズに近い値にしたので、はめ合わせがきつきつで、特に接着剤とか使わなくても固定できてしまうぐらいの感じで、もちろん後でウレタンニスを塗って、木工用ボンドで接着固定しようと思っていますが、まあ、やんなくてもいいか、ってなぐらいしっくり収まっています。

(1/5) 今回、塗装は、ふと手持ちの塗料棚を見ると、IKEAのキッチン天板のお手入れ用のオイルが余っていましたので、オイルフィニッシュにしてみました。これでより手作り道具っぽさアップです。

作った後にWeb検索してみましたが、似たようなコンセプトのものがあまり見つからないので、それなりにオリジナリティがあるのかなと思っております。うーん、柳宗理が私に憑いたかな(めっちゃ大げさ)!

キッチンの作業机に置いて使うもよし、壁に留めつけてもよいし、磁石で冷蔵庫の側面やらキッチンの抽斗に張り付けても便利かも。

初詣で

新年あけましておめでとうございます。

もう新年休みも明日でおしまいです。今年は曜日の加減でずいぶん休みが長かったですが、あっという間に終わってしまった感じがします。

今年は珍しく元日に初詣でに行ってみました。
ずっと昔に明治神宮に初詣で行ったら、あまりの行列に途中で脱落して帰ってきたことがありますが、行列に並ぶの嫌いなんです。

というわけで、まず近所の氏神様に歩いていきます。
途中、大山道を通りますが、昔からある道は人があるくにはちょうどいい感じです。
伊勢原駅に向かうときもできるだけ昔の道を歩くようにしています。なぜかはわからないのですが、昔の道の方が楽に歩けるんですよね・・・

道の正面に大山が見えていて気持ち良いです。
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こちらの氏神様は、特に何もやっていませんので、非常に静かです。
ある意味とても潔い。
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今年一年の家族の健康を祈ります。

この神社の境内の鐘は、ずっと昔からの鐘は昭和16年に金属供出のためになくなって、ようやく昭和40年に再建したと鐘に書かれていて、ずいぶん長い間戦争の影響が残っていたのだなあと感じました。平和な世の中が続くようにしないといけませんね。

特に理由はありませんが、天候もよく気持ち良いので、もう一か所歩いて行ける範囲の神社に詣でることにしました。
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三ノ宮比々多神社です。

想定外というかなんというか、参拝の長い行列ができていました。この神社ってこんな有名だったの!?という感じです。

なぜか境内の鐘がつけるようになっています。私も一回撞いてみました。

こちらは破魔矢やらお札やらお守り売ってます。
地元のゆるきゃら(クルリン)印のサクマドロップスも売っていて商売熱心です。

甘酒とかあるといいのになあ。
バスも年末年始は、増発(30分に1本)しているので帰りはバスに乗って帰りました。

それから、日は変わりましたが、仕事関連で海上安全をお祈りするために、金毘羅さんにお参りもしました。
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毎年特に理由はないですが、水道橋の金毘羅さんの東京分社にお参りしています。

お札も買ったので、今年も安全にプロジェクトを進められるでしょう!

今年は四国の仕事が多そうなので、香川の金毘羅さんにも一度お参りしてみたいと思っています。