設備・電気関係の詰め

設備と電気関係の詰めを今度2/11に工務店とする予定です。
詰めをするための資料を昨日、設計事務所から頂き、こちらでも内容を読み込み、自分の考えと齟齬がないかを確かめました。
倉庫への電気配線は一応電気自動車の充電をできるような感じに。また、家の電気の一部を非常用電源からとれるような配線にしようと思っています。普段は、東京電力からの電気を使いますが、停電などの時には、切り替えて、バッテリーからもらった電力で家の電力の一部が賄える仕組みです。電池は太陽光パネルと商用電力から充電しておくようにします。いわゆるoff-gridなのですが、普段はon-gridで電気を使うというわけです。
全部の電力、たとえば、エアコンや電子レンジなど電力の要るものを含めると難しいのですが、たとえば停電したときに、電灯が灯ったり、PCが使えたり、インターネットが使えたり、給湯器が使えるとよいのではないかと思います。NTTの光モデムも電池でバックアップするオプションを売っているようですが、それと同様のことができるということです。
まあ、昨年は計画停電などさんざんでしたが、その後は停電もなく、安定して電力が使えているのはありがたいことです。ただ、計画停電などの時にoff-gridの電力のシステムをつくったりしたので、今度の家ではさらにそれを拡張しようと思っています。経済的には、東京電力の電気を買うのが一番安い!とは思いますが、自立するというところが面白いです。
 他には、太陽熱温水器もプロトタイプをつくったりして遊んでいますが、井戸を掘ったり、雨水溜めたり、菜園をやったり、庭木を植えたり、「自立」的な生活を試すのは楽しいことではないか?と今は思っています。実際は、仕事も忙しくて、なかなかできないとは思いますが、家を建てることでそのようなことを少しずつでも試みることができるのは幸せなことだと思います。
インターネットは、我が家は今のところ8MのADSLといういい加減時代遅れなシステムですが、今度は、光ファイバーを引き、ひかり電話にしようかなと思っています。有線のLANも一応倉庫他3か所に引いておこうと思います。無線LANでいいかとは思ったのですが、一応。
あとは、給湯・風呂をフルオートにしようと思ったり、コンセントの数を確認したりと昨日は細かい作業を行いました。

工事契約時の仕様

価格交渉をしている段階で価格を下げるためのオプションを検討したわけですが、やっぱりやめたり、復活したりしたものがいろいろあります。
ポリカの壁などはその一例ですが、アルミの庇を太陽光パネルの庇に(パネルは施主支給で)変更する案は、雨仕舞に問題が出るということでやはりアルミの庇に戻し、太陽光パネルは庭に太陽熱温水器とペアで設置する方向で考えることにしています。
契約の交渉では追加工事をある程度、合意した価格の中で見てもらうようにお願いしていますが、当然工事の内容によっては追加工事費が発生することも今後でてくると思います。特に、電気関係(LANや分電盤)や設備関係(カラ配管など)は、まだ煮詰まっていないところもあるため、今後もむやみに追加費用を出すことの無いように考えていく必要があります。

工務店決まりました。

今日、設計事務所と工務店の見積もり打ち合わせの結果、工務店が決まりました。
こちらの予算内に収まっています。よかった。
これも、設計のおじさんと事務所の方のおかげですね。有難いです。
明日、銀行に工務店が決定した旨連絡するのと、契約の日時について相談しようと思います。
土地の申し込みが確か7月あたりだったので、ずいぶんかかりました。長かったー。でも、これからまた竣工までは、いろいろあることと思います。一応2月中旬着工、6月下旬工事完了、1か月程度引っ越しやらその他の自前工事をやって夏休み引っ越しかな?そう考えるとまだまだ長いですね。
今、家の設計について前の資料などを読み返してみると、おじの設計は最初からコンセプトははっきり方向付けられていて、最終形と変化していないものの、detail がずいぶん変化していて、またその変化が素晴らしい方向で、ずいぶん手間ヒマをかけた設計だなあと感じています。
これから、この設計が実際のたてものになるまで、大変だと思いますが、よろしくお願いします。
今日の打ち合わせでは、いったん無くなったポリカの壁が復活、また吹き抜けの手すりも解放感あふれるものにまた変化していました。。。とっても解放感のある家になったと思います。
一応意匠的には、これで設計完了。
あとは、細かい設備の、たとえば、LANの配線だとか、太陽熱温水その他のためのカラ配管とか、非常用電源のための配電盤とか、割と些末なことはありますが、まあ、なんとかなるでしょう。

見積もりコストダウン

見積もりが上がってきましたが、かなーり、予算超過。厳しいので、仕様変更によるコストダウンを調整していただいています。
見積もりの数量・内容が指示と違っているところや、高級すぎる仕様で見積もられているところなどを(予算からみて)適切な内容に調整していただいています。
また、コストダウンのための、仕様変更の内容は多岐に渡りますが、たとえば。
断熱材のグレードを下げる。
玄関ドア、サッシ、倉庫シャッター、門柱のグレードを下げる。
和室の壁紙を和紙張りのところを、塗装仕上げに変更。
縦格子をいくつかのところに使っていますが、必ずしも必要ないところを削除したり、ヒノキ材->スプルースに変更。
ヒノキの階段をナラの階段に変更!
スポットライト照明をダウンライトに変更。スイッチ・コンセントを減らす。
テレビドアホンをテレビなしドアホンに変更。
磨きベイマツ材を一般構造材+カンナがけに変更。
アルミ製庇を中止。
倉庫の屋根と外壁を母屋と同じ材質を使っているところを、ガルバ波板に変更。
倉庫は、とにかく簡易なものを考えようという話をしました。
一方で、収納が少ないということで、いろいろ収納を増やす変更をしています。
例えば、WICの上部に季節外れの布団袋を入れるスペースを作ったり、吹き抜けの上部を扉付きの収納にしたり、キッチンの食洗機置き場の下を扉付きの収納を作ったり、食洗機の上には棚を付けたり。最初の見積もりには、各所のクロゼットにハンガーパイプや棚がなかったところを付けたり。
この変更によりかなり収納が増えました。また、アルミの庇をやめる代わりに施主支給の太陽光パネルを庇代わりに付けられるような工事を(できれば)追加したいと思っています。この太陽光パネルはよくやられているような、系統連関で使う発電システムではなく、独立型の太陽光発電として使うつもりです。この発電で、太陽熱温水器の循環ポンプを動かしたり、また、停電時の給電をできるようにしたいと思っています。
この修正内容での見積もりをみて、業者を決め、契約していきたいと考えています。
打ち合わせでは、他には、太陽熱温水システムの話や、吹き抜け2Fのところの手すりの意匠の話などで盛り上がりました。

収納

比較的現在のプラン、収納スペースが少なめです。
明示的に収納といえるのは、玄関収納、和室に1間押入れ、階段下収納、脱衣室にタンス置けるようにして、子供室にクロゼット、寝室の隣に2.5畳のウォークインクロゼット。以上終わり。ちょっと少なめですね。
一応、リビングは、窓際に収納を置けるように掃出し窓を減らしています。
それから、我が家は、車庫兼倉庫を作ることにしています。ガラクタと季節外れの品、菜園や庭いじりの道具、タイヤなどの車関係の道具、工作道具はこちらに押し込むことにしていますが、現状でもガラクタが多いので、車庫のスペース程度ですから、10畳弱物置が用意されているのですが、こりゃ引っ越しいきなり車は置けないようになるな!って感じです。車の高さより上は大々的に棚を作って物置として使いつつ、車もできたら置きたいなと思ってはいますが。
ウォークインの利用ですが、服のほかに、夏の間冬布団、冬の間夏布団、その他季節外れの衣服をまとめて仕舞う必要があるので、これも、棚を上方に用意して使えるようにする必要がありますね。今のところ、クロゼットは、勾配天井になっていないのですが、勾配天井にしてもらって、上の勾配スペースを収納として活用しないと、布団の行き場がない!ってことになりそうです。
2Fのリビング上の吹き抜けに面したスペースは、9畳程度の「多目的室」と言って、図書館のような感じで使おうと思っていますが、こちらもある程度の収納を考えていかなくては。。。家具をやっぱりある程度は購入しないといけなさそうです。