それで、日能研に通い始めたのですが、教室が5時から始まりますが、この時間に間に合うように学校から塾に行こうとすると結構大変で、学校に日能研のカバン(Nバッグ)とランドセルを両方とも持っていって、学校から直接塾に向かわないと間に合いません。学校からバスで最寄りの駅にランドセルしょって、Nバッグ持っていき、電車に乗って通います。
心配だったので、携帯もキッズケータイを買ってあげて持たせたのと、パスモも持たせました(ないとバスも電車も乗れないからこれは当たり前?)。キッズケータイは、電話帳に登録していないと着信も発信もできないので、安心だし、いまどこサーチというので、どこにいるか検索もできるのでなかなかいいものだと思いました。端末代も新規契約だと0円だし。それから、おなかがすいたら心配ということで、小銭を持たせて、途中のコンビニでおにぎりでも買いなさいということにしました。
これまで、電車に一人で乗ったりもしたことがなかったのでずいぶん心配したのですが、何とかやっているようで、よかったと思いました。(過保護な親ですね)。
塾に行き始めて驚いたのは、4年の2月から入塾した人がほとんどいないっぽいことです。みなさん3年の2月あたりから通うのでしょうか?
ひょっとして我が家、情報戦に負けてる?みたいなことも思いつつ、まあでも、4年生って結構幼いので、行っても十分に勉強したかというとそうでもないような気がします。とにかく、塾に入ったのだからしっかり勉強してほしいな、と親としては思っていました。
日能研は公開模試が月1回程度、カリテという名前の復習テストが2週間に1回あるのですが、通い始めていきなり公開模試があったのには驚きました。それで、最初の公開模試の成績は、結構ひどくて、偏差値45とかでした。これも国語だけがまあまあで、後は偏差値40±5とか。社会など、塾では先取りをやっているので、全く勉強していないところが出るのだからまあ、仕方がないので、これから頑張ればいいよということを考えていました。
それから、もう一つ驚いたのは、塾の座席が試験の成績を反映して前後することですね。当然、娘は、教室の後ろの方に座っているわけですが、やっぱり、これは、前列に座れた方が、先生にも質問しやすいし、勉強に身が入るみたいです。つまり、成績が良いとより成績がよくなりやすい?という正のフィードバックがかかる仕組みです。
そんなことで、塾に5年生の夏休み前まで通っていたのですが、成績は偏差値50の前後をうろちょろしていました。頑張っていはいるようなのですが、理科とか、社会とか、算数とかは(かなり)いまいちで、国語だけが成績を引き上げている感じでしょうか。
それで、塾に行ってはいたので、特に気にはしていなかったのですが、一度ノートを確認すると、あまりにひどい内容で、本科のノートも勉強した形跡が見られないし、家庭学習のノートも全く手が付けられていない様子だったので、これでは金の無駄だ、と思いました。家庭学習が全くできていなかった、ということですね。