玄関収納というか下駄箱

9月に引っ越しをした我が家。まだ玄関に下駄箱がなくて玄関のたたきに、靴が散乱した状態でした。
たいていのお家は作り付けの玄関収納を用意するのでしょうが。。。我が家は、玄関にリビングと連続した窓があるし、隣接したリビングとの境目も壁ではなくて、ポリカーボネートと縦格子のついたてなので、玄関収納を作りつけるような壁がないのです。というわけで、置き家具を探していいのがあればそれを使おうということにしていました。
場合によっては台所の吊戸棚と同様に手作りしてもいいなと思っていましたが、引っ越し以降も家の整備がとても忙しく、またそれがまだしばらく続きそうなので、自分で作るのは少し減らそうということで、家具屋さんを廻ったりしましたが、なかなかいいのないですね~。というわけで最終的には、下駄箱はオーダー家具のお店にお願いして作っていただきました。
我が家の下駄箱の仕様は下記のような感じで考えました。
1. 玄関の窓の下に置けるサイズにする。
窓をふさがないように(当然ですね)。我が家の場合、この条件を満たすには、高さ110cm, 幅120cm程度でそんなに大きな下駄箱にはできません。
2. 靴は24足程度は収納可能にする。
もっと靴がいっぱいあるお家もあると思いますが、我が家はこの程度。これ以上の靴が増えたら、玄関を出た向かいにある隣の倉庫に整理することにしているので、あまり問題はないかなと思います。
3. すっきりとしたデザインにする。
シューケア用品や傘などを入れておくための、引き出しとかいろいろ作りこんでもいいのですが、むしろ単純な形にして後から使い方をフレキシブルに変えられるようにしたいとおもいました。また、外観も、すっきりとした落ち着いたものにしたいと考えました。
4. 下駄箱の下のたたき(タイル)に靴を入れられるよう隙間をあける。
濡れた靴など下駄箱に入れるわけにはいきませんが、下駄箱の下のタイルのところに置いておけば、すっきりと片付きます。
8月の引き渡し後、オーダー家具屋さんと相談を始め、先週末ようやく完成納品されました。
据え付けた感じはこんな感じです。
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3枚扉で、左の2枚の扉の中に靴を入れます。右側は、縦に長いもの(ブーツなど)を入れます。
全体に、チェリーの突板を張っています。縦の木目がきれいに収まるような寸法にしていただいています。
ちょっとしたこだわりポイントは、下駄箱の天板の厚みを窓台の厚みと合わせ、窓台と天板の高さを調節して白い腰壁が少し見えるように調整しました。
下駄箱の下は靴が入る高さだけあけました。
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中はこんな感じで、何の変哲もない、棚です。それぞれの棚に2足分がちょうど収まる寸法に調整しました。6段*2*2で24足入ります。
シューケア用品などは、棚の1つを使い、カゴに整理して収納しようかなと思っています。
引き出しを作りこむのも可能な作りですが、たぶん簡単に済ますと思います。
IMGP5505.jpg
玄関ドアから見たところはこんな感じです。リビングとの仕切りのついたて(ポリカーボネートと木の柵のコンビネーション)をすっきり見せ、玄関の窓から入る日差しを邪魔せず、よく調和した感じになりました。
チェリーは、赤っぽいので、大丈夫かなと心配しましたが、スプルスの衝立の柵ともよく色がマッチしていて正解でした。
下駄箱は、こちらで作っていただきました。

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