ようやくピッチ盤ができ、セリウム磨きをしました。
鏡のサイズでピッチ盤を切り取ったところ。合わせが不十分なところがあるなあ。。。まいっか。
磨き中の様子。溝は磨き方向45度(つまりななめ)になるようにします。
磨いたら、鏡面検査を干渉計で行いました。上は干渉計(左)と鏡台(右)。
セットに一苦労しますが、あらかじめ、レーザー距離計で球芯距離を測っておき大体干渉計と鏡の距離を合わせておくと楽ちん。
得られた干渉計記録はこんな感じで、openfringeで画像処理をして、波面誤差を出します。
出した結果が、こんな感じですが、当然NG。いろいろと磨いてみましたが面があまり改善しません。考察が必要。。。
干渉計は波面誤差が数字で出てくるのはよいのですが、磨きの面を調節するには、むしろフーコーテスターで見た鏡面の方が鏡面修正の方法が直感的にわかりやすくてよい感じです。うまく併用できたらいいんですが。