学校説明会参加

日曜に引き続き、学校説明会に参加してきました。

午後入試実施校で、小田急沿線(?)2校目ということで、桐蔭女子部の学校説明会に参加してきました。

平日の午前ということもあってか割合に参加者は限られていました。最寄りの柿生駅の近くで送迎バスに乗り、しばらく鄙びた道を走ると、桐蔭学園に着きました。シンフォニーホールというかなり大規模なホールの袖に到着し、会議室に案内されました。そこで、資料を見ながら、学校の特徴、力を入れているアクティブラーニングへの取り組みや、入試について説明をしていただき、そのあと、校舎と授業の様子(中1中心)を拝見、最後に女子部の食堂で少人数の保護者グループ毎に先生との懇談という内容でした。

アクティブラーニングは、知識などをinputすることと、そこで考えたことを表現することと、様々な人々と協働することそれぞれをバランスよくやることだそうです。そのために、グループワークや、iPadや、振り返りシートなどの道具を活用しているとのことでした。

入試は、アクティブラーニングの入試は今年は2/4にやっていたけどそれを2/1に移して4科入試かどちらかを選ぶようにするとのこと。私は午後入試に関心があって説明会に参加しましたので、あまり関係はありませんし、午後入試は国・算か英・算の選択のようですが、我が家は当然国・算なのでまあ、去年と同じですね。

校舎の見学をした印象は、落ち着いたゆったりとした環境だなってことでしょうか。校舎は丹下健三設計だそうで、シンフォニーホールの方から女子部の方に渡る陸橋は圧巻と思います。また、教室と教室の間が廊下、というよりは、フォーラム的な空間といっていいのか、とてもゆったり取ってあります。また、周りは森に囲まれていて非常に静かで落ち着いた環境でした。

授業を受けている中一の子たちは、比較的落ち着いた感じと思いましたが、理科の実験はワーワーキャーキャー言いながら楽しそうに活発にやってましたので、先生方が、子供たちを評して「元気な子たち!」と言っていたのはあながち嘘じゃなさそうと思いました。

それから、中学の授業で書道が週1であるそうで、書道室があるというのはちょっと珍しい感じかなと思いました。

最後に、食堂での懇談では、いくつか質問をして丁寧にお答えをいただくことができました。一番心配なのは、来年度中学入学で女子部の募集を停止して共学になることでしょうか。来年入学の子たちは、今の流れのまま高3まで行くそうで、高3で男子と一緒に授業を受ける、でもHRは別というのは変わらないそう。でも、再来年度から、共学で中学生の後輩が入ってくるので、当然心配なのは、共学の後輩たちがどのような部屋割りで、今はかなり独立な男子部と女子部に分かれている教室を使っていくのだろう?ということですが、今のところ明確には決まっていないそうです。また、部活の後輩たちは共学となるので、どうなるかということもあると思いますが、それは現在のところ部活が基本男女別なので、あまり今と変わらないのではないか?(今、男女一緒にやっている合唱などの部活はそれはそれで変わらない)ということのようでした。

それから、理数コースの人たちの高校での文理比率はほぼ50%:50%ということのようです。個人的には、理系の国公立大学進学者少な目という印象でしたが、妻に言わせると多いとのことなので、何とも言えません。これは私が、女子にとって非主流の、理工系を中心に見てしまうからかもしれません。

それから、午後入試では、やはり移動時間が気になります。ここは最後にバスを使うので、その余裕をどの程度見ておくのがよいかアドバイスをもらいました。大体あざみ野駅から30分程度見ておけば、バス停からキャンパスの中を歩く時間を含めて、良いのではないかとのことでした。

懇談では、食堂で土曜日に出しているといういろんな種類のパンを食べながらお話ししましょう、ということでしたが、私は恐縮してその場でいただくことができませんでした。終わりに袋に入れて持って帰ってねということで、少し袋にもらって後でいただいたのですが、お店のパンでありがちな濃いめの味ではなく、健康的な味付けの、おいしいパンでした。ありがとうございました。

また、文化祭などに娘を連れて行こうかなと思っているところです。

 

 

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