卓上フライス盤(X-1系)のCNC化(2)

週末しか作業ができませんが、暇を見つけてはゆっくりとCNC化の続きを進めています。

今日は、ステッピングモーター側のプーリーに止めネジの加工をして1軸(X軸)分を組んでテストしてみました。

この間3Dプリンターで印刷したステッピングモーターのホルダーは、設計に多々問題があったので多少改良してまたPLA樹脂で印刷しなおしました。

DSCN2474

タイミングベルトをつけるのが厄介かなと思っていましたが、モーター側のプーリーにはフランジをつけないようにしたところ、比較的容易に組み付けできました。

手持ちのCNCルーター用のステッピングモーターコントローラーにモータを接続してテストしてみます。接続は手抜きでワニ口クリップとビニールテープで。

結果結構好調。たぶんY軸もこの方式でよさそう。

最小ステップ1.25μm 程度で動かすことはできるようです。ただ、バックラッシが大きい。測定してみたところ、0.16mm程度もあります。CNCのプログラムで補正ができるようなのですが、素直にアンチバックラッシナットを用意すべきか?

また、エンドストップのスイッチが必要だなあと思いました。端っこに行くとモーターのマウントとテーブルが干渉して止まるのですが、モーター軸が過負荷で滑っているのは精神衛生上よくないです。

Z軸の方式も考え始めなきゃと思っているところ。

自動切削までは遠いなあ。。。

カテゴリーDIY

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