太陽熱温水器 不凍液に交換

太陽熱温水器は夏に稼働させたので、当初は循環の熱媒体に水を使っていました。これは故障などがあるかもしれないので、いきなり不凍液で動かすのは何かあったら不凍液がもったいないということからでした。

調子よく4か月程度稼働したのですが、これから季節は冬に向かっていきます。温水器は、太陽から熱をもらうわけですが、夜間は、逆に宇宙空間に熱を集熱板が放射することもあり、気温よりも晴天の場合集熱配管が冷えます。そうすると、水だと凍結して銅管が破裂したりしてトラブルとなりますので、最近急に朝晩が冷え込むようになりましたので、忘れる前に熱媒体を不凍液に交換しておくことにしました。

使用した不凍液はこれ。
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プロピレングリコール37%+防錆材とのことで、-20℃までOKとのことです。

これを集熱系の配管に循環させてやるわけですが、あらかじめ温水器に組み込んである熱媒体交換用の配管を使って、温水器のポンプを使って入れ替えてやります。
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じょうごが見当たらなかったので、ペットボトルと散水ホースをビニテでつなげて大容量のじょうごを作りました。これがないと、不凍液がポンプを回すと吸い込まれていきますが、空気を配管に混ぜる結果になったりしてよろしくないです。

不凍液は真っ赤に着色されているので、これが排水側のバケツに出てくるまでじっくり待ちます。
15分もかからず交換終了。7~8リットル程度配管には入っているようです。10リットル不凍液買ったので半端に余ってしまった。

これで冬も安心かな。

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