土地の造成は、この夏天候が不順だったことと、私が二区画購入する際に計画の変更をお願いしたことから、完了が遅くなりようやく9月下旬に測量、開発の検査が行われて、土地の開発登記が10月になされました。
それを受けて、私たちのローンもすでに審査は9月あたまに通していましたが、土地部分の実行をすべく、10月になってローンの契約を行いました。
ローンの実行決済は、私の仕事の都合等もあり、平日に銀行に行ける日がなかなか取れず、11/7になりました。
決済の朝、銀行に行くと売主さんと仲介の不動産屋さん、それから、登記をしていただく司法書士さんはすでにいらしてました。さっそく、司法書士さんの示された登記手続きに関する同意書に捺印し、そのあと、代金の振込依頼書を記入します。開発工事の変更分の精算、固定資産税の日割り分、土地の残金、それから、測量後に変更になった土地(0.2平米!)の精算分の合計を売主さんに振り込みます。また、同時に、不動産屋さんに仲介手数料をこれも振込みます。司法書士さんへは、口座から引き出して現金で登記作業の登録免許税と報酬分を支払いました。
銀行の作業を行っている間、売主さん、不動産屋さんとよもやま話。開発で出た土砂を売主さんのところの土地に移して処分したそうなのですが、そこを近所の方と一緒に家庭菜園として利用するという話や、こちらの家の建築の予定と現在の進捗と、プランについて話していると通帳が返ってきました。
見ると、多量のお金が入金し、同じ日付で多量のお金が出て行って、ローンの保証料や印紙代分がさらに引かれ、最終的には少しのお金が残った通帳になっていました。借金で家を建てることを実感した一瞬でした。
登記の書類は1週間程度かかるとのこと。