工事進捗状況 (7/28) 施主検査

今日は設計事務所の検査と施主検査を同時に行いました。
家自体は、設計事務所が監理をやっているので、そちらにお任せしています(素人にわかるはずもないので)。
ただ、私は今度の家建築で少し普通でないことをいくつかしているので、そのようなことは施主検査で重点的に見ようと思いました。また、それなりに現場を見には行っているので心の隅に引っかかっていることを工務店と設計事務所の方がいるところで確認をすることも目標としました。
チェック項目:
建物周囲は現状土なので、建物が汚れやすい。これは、砕石を建材屋に発注 (5立米程度?)して自分で敷く。
サッシの建物のコーナー部にアルミアングルでカバーをしているのですが、その雨仕舞について理解をしたい。-> 問題なし。庇と同じような雨仕舞の仕組みになっており、シール材も一応いれてある。
門柱の長さを変更してあるか? -> OK
太陽熱温水器の配管を貫通するための塩ビ配管が完成しているか -> まだだった
お風呂の給湯の系統にあとで太陽熱温水器の出力をつなぐための配管 -> 断熱材が入っていないところがあったのでいれてもらう。
非常用電源のための系統切り替え配線 -> 電気屋さんと系統の切り替え確認をして問題なし。アースの配線もされているのと、盤の説明もしていただいた。
LANの配線確認 -> LANチェッカーで確認をしてOK
屋根裏の熱気を強制排出する換気扇+ダクトのシステム。 動作確認をして熱風が排出されていることを確認。結構ファンの音は静か。
バルコニーのステンレスワイアーの端末処理 -> もう少ししっかりする。
バルコニーの強度がすこし改善の余地あり。->金物のサイズを上げることで対処。
IMGP4448.jpg
バルコニーにBSアンテナとUHFアンテナを取り付けるやり方を相談。-> 裏手に少し張り出して取り付け。ビス止めOK.
三連吊り戸-> 軽すぎるのとそのほかのいくつかの理由で問題があるので、動きをもう少しタイトに拘束するようにすることや、マグネットキャッチをつけることなどで対策をすることになった。
和室のエアコン下の飾り棚がないので、設置
一部配管に水漏れがありそうなので確認してもらう。
ダイニングのエアコンとダウンライトの干渉 -> 見たところ問題なし。
シャッター庇の雨仕舞に多少難ありなので、修正いただく。
倉庫やポーチのコンクリの角をきれいに整形していただく。
ウッドデッキの塗装は設計では防腐塗装が指定されていたがされていない。 -> 材質がセランガンバツでこれは無塗装で使用することが多いらしい。我が家の使用環境がドライだということもあるので、無塗装のままで様子を見ることとした。数年後に問題が出たらまた相談。ただ、リンク先を見ても、公共の建築物で採用されていて、無塗装で使われているようなのであまり心配はなさそう。
IMGP4432.jpg
トイレ、吊戸棚が設計図書にあるが取り付けられていない->取り付ける。
センサーライトは、十分に動作の確認ができていない。
キッチン吊戸棚にコンセントがまだつけられていない。-> 配線の出す位置が違っていたので、指定位置に取り付けていただく。場所の確認をした。間違ったところにあけた穴は家具用の目隠しカバーで隠す。
倉庫内に釘が露出しているところがあるので対処していただく。
以下は相談をした項目:
全体にペンキ仕上げになっているが、これの耐久性について質問-> 乾燥環境で使用する限り、クロスよりかなり耐久性高いとのこと。
ロールスクリーンの相談をして、コード式か、チェーン式、またその取付の左右の考え方、窓枠内につけるか否か、生地の色、窓枠内への取り付ける寸法どりの方法、採寸は業者に依頼した方がリスクが少ないなどのアドバイスをいただく。
玄関収納は、天板の高さを窓枠の下4cm程度にとるよう相談。左右は少し隙間がでてよい。下側は、框の高さまで持ち上げるようにする。などの相談をする。よい突板を探して、自分で作ることになった。(倉庫の工房の活用第一弾)。
…..
たくさんのチェックと相談をしてなかなか大変だなと思いました。
朝9:30に開始しましたが、一通り終わったのは2時過ぎだったような。
実は、東電の電気引き込み工事が朝の時点では入っておらず、仮設電源で動かしていました。昼前には、東電の方が来られてつないでいただきました。
その後、リビングで設計事務所の方々とおにぎりなどを食べながら、雑談。
また、建築確認の変更申請や完了検査の申請をしていただいたので、代金の精算をしました。
その後、設計事務所の方は、竣工写真の撮影をされていました。
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事務所の方も、「この光の入り方がおもしろいなあ」などと言いながら撮影。それを見て私も「とても落ち着いた雰囲気で美しいなあ」と思いました。
和室はこんな感じ。天井と床に対称的に杉板を張っています。天井はシナ合板ウレタンクリア塗装、埋め込み照明。
IMGP4412.jpg
2Fのポリカの光の透き通る壁や吹き抜けの手すりが美しいです。
IMGP4470.jpg
バルコニーの落ち止めステンレスワイアーの張り方が面白い。
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工務店さんは、モデルハウスなどを持っていないので、今回、引き渡し前に、8/4,5 と完成内覧会を工務店の方でしたいとのことで了承。8/3には折り込みタウン誌に広告もだすとのこと。工事がとても丁寧にされているので、それを自慢しちゃってくださいとお願い(?)しました。

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