8080A動いた

8080Aのボードで苦心していましたが、動きました。

8251のシリアル通信で、ロジアナで見る限り、初期化がしっかりなされているのにも関わらず、8251のステータスがずっと0、って困っていました。回路図を何度見ても間違いはなく、でも思ったような動きをしていないことも事実、という時には、やっぱり現物の配線を確認すべし、ってことで、8251周りの配線をテスターで確認していきました。まず、GNDは4番につながっているので、OK、じゃあ26番のVCCは?ってことで調べると、導通がありません。あれー?ということで、その時、はたと、EEPROMのVPPに配線していたVCCを、EEPROM対応をするためにVPPとA14とを入れ替え、VCCからの配線をパターンカットしていることに気が付きました。8251のVCCをここのVPPのところから引っ張っていたために、配線修正した瞬間8251に正しく電源電圧がかからなくなっていたということが判明。

配線なおしたら、シリアルの入力文字をエコーバックするプログラム動きました。OK!

 

上にCPUボード、NEC のuPD8080A, uPB8238, uPB8224と電源周りが乗っています。intel の8080A も入手してあるので、uPD8080Aとの違いもチェックできるぞ!(興奮)

消費電流は5V 0.476A クロックジェネレーターがCPUとバスコントローラー以上に熱い!

RESETを8251に接続するために、白いジャンパ線を這わしてるのがいまいち。ロジアナを繋いでCPUボードの動作チェックしていたのでピンヘッダを無理やり上にはんだ付けしました。

下側は、8251とEEPROM関係、アドレスデコーダ、裏側にSRAMが張り付いています。I2C bus controller のPCF8584Pはまだ実装してません。

あーでもよかった。

早く、I2C関係の配線をしてCP/Mが動くようにしたいなあ。

Z80-MBCでCP/Mは動いているけど、ATmega32Aでブートローダーや周辺インターフェースをやらせているというのが私の美意識といまいち合わないので、普通のEPROMとSRAMで構成したシステムでCP/Mを動かしてみたいのです。

でもその前にボードを作り直したいな。まさかこれ程パッチ当てする羽目になるとは思ってなかった。

それよかパラレルI/FでSDメモリを読み書きできる方が良かったかな?なんて妄想が膨らみます… 結局またパッチだらけの基板を作っていつまでたっても完成しなさそう。

(4/26 追記)

vintagechipsさんの ところのマイクロソフトBASIC も動きました。

アークピットのアセンブラを持っていなかったので、こちらのオンラインアセンブラを利用して8251のアドレスだけ変更(00C0-00C1H)して、アセンブル。8080の命令範囲でアセンブルするとエラーが出ましたが、8080命令で動くように変更してあるので、z80命令を許可するオプションでアセンブルしてROMに焼きました。

PRINT INP(&HC0)

とかして、I/O ポート入力もできてそうなことを確かめたので、I2Cインターフェース関係はとりあえずこれでテストする予定(モニターを一緒に焼こうと思ったけど時間がないのでとりあえず)。

(4/26 追記おわり)

(4/28 追記)

I2Cのテストをしたら、動かなかったが、I2Cバスインターフェースがselect されていないことがわかったので、はんだ付けを疑い、LS138のところのはんだ付け不良を修正して、basic でI2Cバスに接続したRTCの読み込みができました。OK

機械語でI2Cを読み書きするプログラムは6809については作ってみたけど、8080は全くど素人なので、まだまだこれから。

(4/28 追記終わり)

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