ポンプについているNPT 1/2″ おねじを JISテーパーおねじ(R1/2)に変換するアダプターをproflexのネット通販で買いました。ミスミとかでも扱いがあると思いますが、値段が同程度なので。
注文した日に出荷で次の日に着くようですので、便利。
値段はポンプ1個につき、2個アダプターが必要なので、送料を入れると3千円後半になってしまいました。ポンプを安く買っても、これじゃああまり意味がない?
メモ:配管ねじ規格の解説(真空用ですが、わかりやすいので)
http://www.nucleng.kyoto-u.ac.jp/people/ikuji/edu/vac/chap4/pipe-th.html
お風呂ポンプ壊れる
太陽熱温水器のプロトタイプに使用しているお風呂ポンプが壊れました。
当初から持たないだろうと思っていましたが、1月から始めて、3月には壊れました。
電圧をかけても、ポンプのモーターが回りません。
お風呂ポンプの寿命は400時間程度とあったので、すぐにダメになるだろうとは思っていましたが。。。
少し前に、温度センサーに問題が発生して常にポンプを回すモードに入ってしまって、仕事が忙しくて放っておいたら壊れました。。。。
というわけで、壊れると書いてあるものは、壊れますってことで。
これを機に、ポンプを寿命30000時間(メーカー談)のものに変更します。メーカーは中国なので、話1/10に聞いておかないといけない気はしますが。。。
配管のニップルやらソケットやらエルボーやら買って気が付きましたが、このポンプ、米国から輸入したのでねじが違います(NPTねじ)。日本の1/2インチの配管は、ねじは似ているけど違うため、変換アダプターが必要です。ねじ込むと少しだけしかはまりませんでした。というわけで、取り付け方は少し検討が必要そう。今度のシステムは本番でも使えそうなものとしたいので、頑張らねば。
太陽熱温水システム構想
製作は家建築後の今年の夏になりますが、今のところの構想について。。。
集熱板は、木枠とツインカーボ、銅管とアルミ板、グラスウール断熱材の超安コースで8m2程度のものを作成したいと思います。木枠が腐るといやなので、一応防腐処理剤を使うか防腐塗料を塗ることにして、雨除けのトタン板もかぶせます。
そこに水をポンプで循環させて熱を集めますが、不凍液はメンテが大変なのと、コントローラーを頑張って作っているので、そこを信頼するということで、熱媒体は水を使い、drain back できるタンクを用意することにします。
集めた熱は、2重管の熱交換器を介して、電気温水器のタンク内の水をポンプで循環させつつ温めます。電気温水器の出力は、LPガス給湯器の2次側か1次側かはもう少し悩みますが、購入したサーモスタットバルブを介して接続することにします。
床暖房は、熱交換器で電気温水器にためた温水からポンプで熱を回収供給することとします。
コントローラーは、これらの複数のポンプを制御することによって、温水器・蓄熱漕・床暖房の間の熱の移動を制御します。
電気温水器は、中古の物を安く買えるといいかなと思っています。
この方式がうまくいくかはわかりませんが、水の備蓄を考えると、ずっと漕に水を溜めっぱなしというのは心配なので、この方向でやってみようと思っています。
FRPで水槽をつくるなども調べてみたのですが、お湯に加圧ができないので、給湯するときに、ポンプを使うか、効率の非常によい熱交換をしないと、お湯が十分に出せません。このあたりの費用を踏まえると電気温水器の中古タンクを利用するのと、費用的にはどっこいどっこいかと思います。
ただ、メーカー品もかなりいい線行っているので、一歩間違うと、メーカー品の方が、安いし長持ちするし手間が掛からないしということになりかねないかな?とは思っています。たとえば、集熱層6平米、強制循環式、蓄熱漕300リットルの長州産業YS3-3011、など安いところでは、30万弱で売っています。
自作品は当然これより安くできないといけないですが、集熱板で10万、蓄熱漕で10万ぐらいはかかりそうで、かなり厳しい戦いという感じです。労働費を転嫁しなくてもつらい感じ。
最終的に日和ってメーカー品を導入する可能性はあるかな。。。でも自分で作ってみるというところに意味があるんだよな。。。。そんな気持ちです。
サーモスタットバルブ届く
2/4 に中国のネットショップで見つけて発注したサーモスタットバルブがようやく届きました。
サーモスタットバルブとは、熱いお湯と冷たい水を温調しつつ混合するもので、太陽熱温水器からLPガス給湯器に供給するお湯をこれで調整しようというつもりです。
スカイブレンダーなどと同じことをするわけですが、スカイブレンダーはたぶん電気仕掛けでちゃんと温度を測ってバルブを制御しているが、こちらは、適当にバイメタルが動いているだけだと思う。なので、温調がうまくいっているかどうか、という不安が出てくると思うが、それは使ってのお楽しみということで。。。(値段の安さに負けました)。
送られてくるまで1か月!ながかったー。
送り方は、送料が一番かからないのにしたためもあると思うのですが、香港を物が出発したのが2/24あたりのようなので、2/4に発注を受けてから、いったい20日間も何をしていたのか?
音沙汰なく1か月来ないのは不安でした。2/26あたりに、ネットショップのメールで問い合わせをしたら、もう発送しましたとのことで、郵便の追跡ログを見る限り確かに問い合わせた時には、向こうの郵便が受け取っているので、こちらが問い合わせた後に送ったということはないようですが。。。。
まあ、値段が安いのでしょうがない(かな?)。1個3100円ぐらいです。
同じような品物を日本のネットショップで買うとセットで(他の部品もついている)12000円なので、かなりの違い。
まあ、安心料と考えたら安いかもしれませんが、差額9000円って。。。
これからも、ものによっては中華系のネットショップで買い物をするかもと思った瞬間でした。
温度計故障
毎日記録されているデータを見ていて、蓄熱漕の水温を計測している温度計が壊れたことがわかりました。じわじわ1日程度かけて蓄熱漕の水温が上がっていき、60℃程度でほぼ一定値を示したのです。おそらく、毎日60℃近い温度の水に浸されていたため、サーミスターの絶縁が悪くなって、サーミスターの抵抗ではなくて水の抵抗を測っているような感じになったのだと思います。直さないと正しい制御ができません。
ちゃんと長い期間メンテナンスフリーで動作するものを作ることのむずかしさを感じました。
また、無線のデータ通信もあまり調子が良くないですね。
xbeeは時々リセットしてやる必要があるのかもしれません。
信頼性が無いのは嫌いなので、最終的にはRS485とかで通信をすることにして、無線はやめるかも。
まあ、くじけたわけではないのですが、道遠しという感じです。