日食観測ピンホールカメラ

5/21の朝に金環日食があります。
当日晴れるかはわかりませんが、元天文少年としては、一生に一回の金環日食を見なければ!と思いました。
ピンホールカメラの原理で太陽を投影できる箱を作って子供と一緒に通学・通勤前に見ることにしました。
ピンホールカメラの作り方
材料:テキトーに転がっている段ボール
   白い紙
   アルミホイル
道具:ガムテープ、ノリ、はさみ、楊枝、カッターナイフ
作り方:
 段ボールを折り曲げて、三角柱を作ります。それなりの大きさで太陽を見たいと思いますので、600-700mm程度の長さで、子供が自分で余裕をもって見られるよう1辺の幅が200mm程度の三角柱を作りました。
上下のふたも、段ボールをはさみで切って作りました。
下側のふたの内側は、太陽が投影されるところなので、白い紙をノリで貼りました。
上側のふたに丸く穴をあけます。アルミホイルに楊枝で1mm程度の穴をあけたあと、アルミホイルを裏側からガムテープかノリで貼りつけます。
三角柱の下側のふたの近くのところの1辺をカッターナイフで切欠き、のぞき窓にしました。
出来上がり図:
こんな感じです。
IMGP3042 - コピー.jpg
子供が一人でいじくれるちょうど良い大きさになったと思います。
一応筒の長さの1/100の程度の大きさで太陽が白い紙に映ります。
反省点:
散乱光で弱いピンホールの像が見にくいので、段ボールの内側を墨汁か黒マジックで黒く塗るのがよいと思いました。当日までまだ日があるので、塗っておこうと思います。
その他:
写真撮影もしてみたいので、近所のスーパーで日食グラス(Kenko ブランドの700円程度)を買いました。
これもまたボール紙か何かでレンズキャップを作って、日食グラスを貼り付けて、日食観測カメラを
作ろうと思います。
カメラを三脚に乗せてインターバル撮影をしてみたいところです。
何と言っても5分程度しか金環になっていないので、自動で写真を撮るようにしていないと、目視で楽しむのは無理と思います。
当日晴れるといいですね。